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しりとりが続かない

3歳の息子とお風呂に入っていたら、

「うふふふ、うんちしりとり〜、うんこしりとり〜!うふふ」

とやたら『うんちしりとり』なる単語を連呼しだした。

『うんちしりとり』とはなんぞや?

しかも『うんち』と『うんこ』の表記ブレがみられる。どっちやねん。そしてなんやねん。

動画で見たのかなぁと思いつつ、「ねぇ、ママ!うんこしりとり!!」と言うので、よくわからないままにしりとりを始めた。

「じゃあ『うんち』の『う』ね」

「えーーっと、『うさぎ』

「『ぎ』……『ぎ』???


『ぎ』……」

いきなり詰まる。

「『ぎ』、『ぎ』、……『ギター』!」

『あ』、『あ』?」

息子はまだしりとりに参加できるほど語彙がないので、ひたすらひとりで、やっている。

「『あ』、『アシカ』、『か』、『カラス』、『す』……」

以外と息子も集中して聞いているみたい。

これだと『ん』がついちゃうな、と思うこと数回。
なるべく息子にもわかる名詞でつなげたいのもあるけれど、

それにしても言葉がでてこない!!

小さい頃、しりとりをしていた時はもっとスラスラ単語が出てきたはずだ。

なんなら大学生くらいでもしりとりで遊んでいた気がする。その時もこんなには淀まなかった。

え、なにこれ、加齢?
コロナ禍で人と話していないから……?
いや私毎日出勤して電話とってますけども。

自分の頭のサビ具合にショックを受けた。
noteだってそれなりに書いているのに……。

幸い、しばらく続けていたら言い淀まなくはなってきた。それでも、瞬時に複数の候補から選んでいた、かつてのキレには到底及ばない。

あまりに衝撃だったので、これからしばらく「ひとりしりとり」をして脳を鍛えようかと思った。
できるようになったら、息子も巻き込んで。

よかったらぜひ試してみて欲しい。
サビついているのは、私だけじゃないと思いたい。

※ちなみに『うんこしりとり』は絵本のようだ。
なにこれ楽しそう!


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