見出し画像

【バリスタ&珈琲】バリスタの資格をとる ~養成学校編~

こんばんは。
夢を追いかけるKindle作家、兼
JBA認定バリスタライセンス持ちの【甲斐柱】です。
月・木曜日は「バリスタ&珈琲」テーマです。

「バリスタ&珈琲」テーマでは、週2回、
僕の経験も踏まえて、
「バリスタになることを目指している人」
「バリスタの淹れるコーヒーが好きな人」

に向けて、情報を発信していきます。

前回、「JBAバリスタライセンス」の
受験資格について書きました。

今回は、「JBAバリスタライセンス」を取るための
養成学校について書いていきます。

1.JBAバリスタライセンスの養成学校は実質2校

「JBAバリスタライセンス」が取得できる
カリキュラムが組まれている、いわゆる
「認定校」は、実質2校です。

①リライブフードアカデミー
②レコールバンタン

この2校は、バリスタ養成カリキュラムを選べば
コースの最後に「JBAライセンス対策講義」
のような授業があります。

これが受験に必要な事前講習会「JBA認定スクール」
と同じ扱いになり、「修了証」をもらうことができます。

この「修了証」を持って、ライセンス試験の
受験資格が手に入ります。

両校とも、最短で6ヶ月で、
受験資格が手に入ります。

2.養成学校に行くメリット

養成学校に通うメリットは、
バリスタの基本的な技術や知識、
心構えを教えてくれることはもちろんですが、
一番のメリットは

プロの技を目の前で解説付きで
見せてもらえる


ことだと思います。

やはり、
何事も明確にイメージができないことは
自分でやることは難しいです。


2校の養成学校の講師の方は、
JBA認定のインストラクターの方なので
その技術は折り紙付きです。

その技術を目の前で、毎週、
講義時間中に何度も、間近で見ることで
イメージが自分の中に浸透していく感じです。


そんな贅沢な時間は、他では絶対に
手に入れられません。

バリスタ養成学校は、そういう意味で
非常に濃厚な時間を体験できるので
お金と費用をかける意味は大いにあると思います。

3.養成学校はそれなりに大変

養成学校に通うのは、まぁまぁ大変だと思います。

僕も会社員をやりながら、週末を中心に通いましたが
平日仕事をしつつ、毎週土曜日に養成学校に
通っていました。

養成学校には「提出課題」もあるので
平日も取り組むことになります。

しかも、ライセンス試験前には、
自主練習や試験勉強も必要です。

僕は、家庭用のエスプレッソマシンを購入して
家でもエスプレッソとフォームドミルクをつくって
カプチーノの練習ができる環境を作りましたが
夜中の2~3時くらいまで、講義のまとめや
カプチーノの練習をするときも
たくさんありました。

費用も掛かって大変なのですが
それ以上に
「やりぬく意志」を半年から1年間
持ち続けることが大変だと思います。


それでも、僕は、
フォームドミルクがうまく滑らかにできたり
カプチーノで描くラテアートがうまくいったり
そういう時に喜びと楽しさを感じることができました。

やはり、
何か、本心から「楽しい」と
感じられることが無いと、
継続することは難しい
と思います。

僕のように、その時々の出来でもいいですし、
ライセンスを取った先に、
カフェで美味しいコーヒーを淹れて
お客さんに評判になっている姿でもいいですし、
何か、モチベーションを高められる
「自分なりの楽しみ」を見つけて
取り組んだ方がいいと思います。


あと、
養成学校で一緒に学んだクラスメイトと
誰かが開業したときなどに、
一緒に喜んだりできるのも
養成学校の良いところかもしれません。

バリスタになるならば、僕は断然
養成学校に通うことをおススメします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?