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ダイソー300円スピーカー in トイレットペーパーバッフルで小音量オーディオ

ニアフィールドの対向にピュア・オーディオがあるらしいので、ニアフィールドを追求してきたが、果たして本当だろうか?

ひゃまの場合は、ニアでもピュアでも小音量でステージの臨場感があり透明度の高い音質を実現したいだけである。

要は大は小を兼ねるでなく、小音量オーディオは大音量を兼ねるでいいのである。

小音量といえばダイソー300円スピーカーのような小径でアルミ振動板を張っただけのような小径メタルドライバーが最適である、しかしそれでは低音再生が難しいので、それを対策するだけでよい。

低音対策その1(サブ・ウーファー)

2.1chシステムにして、サブウーファーで150Hzくらい以下をマルチウェイする。

例: yahama A-YST方式 サブウーファー

https://jp.yamaha.com/files/download/other_assets/1/315421/YST-SW90SW160.pdf

※yamahaのA-YST方式は、小音量時でもインピーダンス特性を最適にして駆動してくれるサブウーファー

低音対策その2(フルレンジ・ドライバー)

サテライトはダイソー300円スピーカーのような、2インチくらい(ボーカルの口サイズ)の小径ドライバーで低音が150Hzくらいまで(ダイソーユニットは300Hzくらいまで)フラットにでるユニットにする。

例: クリエイティブ ペブルproのドライバー
※買って試聴中だが、かなり音質が整ってきている(ペブルv1に比べ)が、やはり小型のプラスチックエンクロージャーが音を籠らせているので、オープンバッフルに載せ替え検討中

低音対策その3(オープン・バッフル)

サテライトの小径ドライバーが一番音質が落ちないオープンバッフルに入れる。箱に入れて背面の音を消音するのは、耳に届く前に音の干渉が大きく、音質を低下させる。
※というか、密閉型にしてもバスレフ方式にしても市販のスピーカーはほとんどがこれだけど、音質を低下させる。木材やプラスティックでなくてもアルミや段ボールで囲っても小音量で聞けば音を濁らせているの分かる。

※イメージとしては振動板の前後からでた音の量子(フォノン)のペアは量子もつれのように耳と相互作用するまでは、純粋状態で部屋のどこで漂ってくれていればいい。耳と相互作用する前に他と干渉で混合させると音が濁る。

例: 平面バッフルスピーカー、トイレットペーパーオープンスピーカーなど

まとめと今後

え、低音対策その3まで低音対策なの?って思うかもしれませんが、密閉やバフレフといった方式の固いエンクロージャ―で囲うと、

でもやっていたハイエンドの「Paradigm PERSONA」ではツイーターからウーファーまでオールベリリウム(有毒なので日本のメーカーはやめてしまったとか・・・)を振動板に使って、なるべく駆動信号に対して忠実に制動できるようにしている。

ピュアオーディオの密閉型やバスレフ方式のスピーカーで、大音量で実際のステージを等身大で再現するという前提がないなら、小音量で一番、スピーカーユニットが低音以外の特性を発揮できるところからなので、低音対策その3も入ります。

今後は、ペブルPROのユニットをオープンバッフルに入れ替えて、より最強の小音量ピュア・オーディオ(最大出力が高くない)にしようと計画しています。

目指すは、小音量で聞いても迫力や繊細さが落ちないシステムなら、中音量や大音量できいても迫力や繊細さが楽しめるオーディオで、それをニアで聞くかどうかはリスニング形態の一つであって、ニアフィールドや個人的なプアは研究の主要事項ではないです。

え、研究だったの?
誰かひゃまに2インチのベリリウム・フルレンジユニットを提供してください!


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