障がい特性は、クスッと微笑んでくれるぐらいがちょうどいい
就職後の定着支援では、企業、本人、支援者で3者面談をすることがよくあります。
発達障害のある人の場合、
・一方通行でたくさん話す
・偏った受け答え
・白黒はっきりする
・完璧を求める
・空気が読めない
・相手の気持ちが分からない
などなど、
いわゆる障がい特性があって、これらは企業や周囲の人にとってネガティブなイメージで理解され、配慮しなきゃと思われがちです。
でも、
僕らがお世話になっている企業では、そんな障がい特性をクスッと笑ってくれることがあります。
これって、僕は結構いい感じだと思ってて、ジョブコーチの理論ではナチュラルサポートと表現され、ジョブコーチが職場内で自然発生的にナチュラルサポートの体制がつくれるかが定着支援の大切なポイントと言われています。
クスッと笑うってゆうのは、バカにした笑い方ではなくて、微笑んでくれる感じというか、大切に想ってくれてる感じというか…
障がい特性をポジティブに理解してくれてる感じが僕はとてもいいなぁと思ってます。
大阪で言うと、「ええやん、おもろいやん!」って笑いに変えてくれる感じですかね。
企業の中に寛容な人がたくさんいて、時々クスッと微笑んでくれる…
そんな職場環境が理想かもしれませんね。
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