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就労支援現場で日々思うこと

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このマガジンは、日々の就労支援現場で思うことをまとまりなく書いたもの。 何かのご参考になればうれしいです。
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#障害福祉

就労アセスメントの研修会が無事に終わった!〜どうなる?就労選択支援?支援者に必要…

先週の金曜日は、鳥取県の米子市に行ってきました。「就労アセスメント」をテーマに研修会(と…

本業と対外的な仕事

本業とは、自分が所属する今の法人での仕事のこと。 対外的な仕事とは、研修講師やコンサルな…

就労支援とフィードバック

就労支援では、職業評価、職場実習、就職活動など様々な場面で利用者の人が自身の取り組みにつ…

やればやるほど忙しくなる就労移行支援

この前、打合せでそんな話になりました。たしかに、「就職実績が毎年一定数ある」「就労定着支…

必要な配慮は、周囲に「柔軟な価値観」がないと成り立たないのではないか…

自閉症の障害特性は、目には見えないものです。社会性、コミュニケーション、想像力といった特…

【社内ブログ】書籍のご紹介(ゼロから始める就労支援ガイドブック)

おはようございます。 今朝のNHKニュースで、大学のオープンキャンパスが対面で再開されるよう…

相手の立場にたって考える

言うのは簡単ですがやるのはなかなか難しい。でも、福祉の仕事をする上ではとても大切な言葉です。今日はそんな話を考えてみます。 相手とは ここでの相手とは、障害福祉サービスの利用者の方のこと。その周りの親御さんや兄弟などの家族も含んでよいように思います。福祉の仕事をするとなると、相手の方の事情や今までのこと、障害特性のことなど、いろんなことを教えてもらう中で相手の立場を理解していく必要があります。 ただ、難しいのは、障害のことや生きづらさなどは個人特有のものでもあり、加えて

がんばれ!と言ってしまう就労移行支援

就労移行支援は、2年間で就職を目指す障害福祉サービスです。職業訓練→企業実習→就職活動→…

毎年、実践報告会を開催する理由

昨日、実践報告会が無事に終わりました。コロナ感染の広がりが気になる中、なんとか無事に開催…

顧客は誰なんだろう…

ネットワーク会議の中で、そんな話になりました。障害福祉サービスの顧客は、当然、利用する障…

多様性の流れが加速する時代、障害福祉で働く人も多様な価値観で…

「多様性」「多様化」という言葉。 ひと昔前よりはよく聞く言葉になり、良いも悪いもよく使わ…

福祉の仕事において、「成果」ってなんだろう…

経営戦略企画室の仕事をさせてもらうようになり、早3ヶ月。理事長の無茶ぶりに負けないよう、…

「人材育成をどうやって取り組んだらいいか?」を考えてみる

人材育成は、最近よく聞かれます。特に、来客や見学の方、外部の関係期間の方と話しているとよ…

本人抜きの支援にならないように

どちらかというと、自分に言い聞かせるために書いてる気がします。一応、最近思うことを書いたんですが、でも、この意見が全てではないと思うので、ご覧になってる人はテキトーに読んでもらえたらなぁって思ってます。 本人抜きの支援とは、本人が同席しないところで本人のことを話し合い、今後の対策や方向性を話し合うこと。これは、障害福祉の中ではよくある場面なんだと思います。 例えば、個別支援計画は福祉サービスによってモニタリング期間に違いはありますが、3ヶ月や6ヶ月ごとに支援計画を作り変え