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第6回横須賀・三浦みちくさウルトラマラソン

記念すべき初ウルトラ出走記。

ここまで、フル9回出場、ベストは最近走った かす2022かすみがうらマラソン(’22.4.17) 3時間23分
月間走行距離 200-250km

出走前は、いつか100kmを走るためにも、キロ6巡行などと考えてましたが、気温と微妙なアップダウンあり、63kmの初ウルトラは結構堪えました。

出走前のイメージ

  • まずは、ゆっくり行こう!

  • エイドは全部の食事食べたい。そしてお腹いっぱいに!

  • エイドの混雑で品切れ回避のため、前半無理しないながらも、半分よりは前に。

  • 後半20kmは、1番暑いのでスピード維持しつつラスト10kmをビルドアップする余裕を持つこと。

  • 景色を堪能して、ランログ(これ)を作る。(GoPro準備)

出走したら・・

  • ゆっくりのつもりが、ある一言で頑張ることに

  • 各種食べれないエイドや、準備が間に合わないエイドもある😅

  • フル(42km)すぎたら、ペースダウン・・

  • 景色なんて、どうでも良く。写真やビデオ撮るのが億劫に!

と、綺麗に思ったようではなかったですけど、それこそが良い経験になったかなと!
結果、みちくさマラソン最高🎶

レースレポの前にコース・・では無く、エイドのおさらい

エイド

野比海岸の素麺とTKG,三浦海岸では、カレースープに時間がわりのメニュー、劍埼では甘酒、杏仁豆腐、マンゴープリン、宮川公園でカナッペ4種、城ヶ島でハーブティーとカップケーキ、三崎港でおにぎり&ところ天、そして、京急油壺は、秘伝タレ唐揚げ・まぐろ唐揚げ・ピラフ・焼きそば・マンゴープリン、引橋で天草ゼリー、ソレイユの丘はまた唐揚げ、一騎塚はあったかいお汁粉(マジ)と卵焼き、ゴールでマグロ丼!
と、丁度お昼頃に到着する、京急油壺ご飯三昧をするのを目指してスタートしました。


コース

63km スタート/ゴールは青い人のマーク
一度東に向かい、折り返した後は城ヶ島方面へ行き、三崎口、ソレイユの丘経由で三浦海岸へ


スタート(三浦海岸から野比方面へ)

三浦海岸 砂浜がスタートゴール
日差しは雲に遮られまだ弱い

申込者が400数十人とのことでしたが、少し少ないかな。
主催のみちくさ走援会 会長から、3年ぶりの開催への謝辞に加え、ゆるく走ってねとか、距離表示は500mぐらい違っても許してとか(みんな、GPSウォッチあるからなーと笑)、お決まりのネタ話をしつつ、いきなり5分前ぐらいから第1ウエーブがスタート。
先頭から50人ぐらいずつ2分毎に、スタートし、はじめてのウルトラな私は、びびって後方に並んだので第4ウェーブぐらいで、スタート。

最初は、細い歩道なのでゆっくりキロ7若くは歩きぐらいのペース。
でも、初めからこのペースにしては息が荒く、今日は決してペースを上げない!と心に誓いました。

野比海岸まで

素麺エイド
一食目:素麺

第一エイドは、5.6km野比海岸の素麺エイド。
朝ごはんを食べてなかったので、初めから炭水化物を取れたのは嬉しかった。
なお、レース始まったばかり、blog 作ろうとGoPRoでも撮っていたので途中の朝の海岸景色は撮らず・・
ここまでは、キロ7ぐらい。道も狭いし、信号で止まるところもあるしで、ゆっくり進みます。

久里浜折り返しから野比海岸

折り返し地点付近のJERA横浜火力
野比海岸
2食目:たまごかけごはん(わからない泣)

久里浜の東京湾フェリー港付近を折り返し、もときた野比海岸沿いを走ります。
先ほどのエイドで結構人数がバラけて、歩道ですが自分のペースで走れるように。キロ6オーバーぐらいかな。
この区間は、先行ランナーとスライドできるので声をかけながら数えていたら60人強ぐらいかしら?
と思ったら、同じようなことをしてくれているおばちゃんランナーが、すれ違うたびに数字を言ってくれて、どうやら55前後。
海岸に降りていくと前方のランナーはまばらかつかなり離れている感じ。
この感じだと、エイドはゆっくりできるなーと思いながら、行きでとお世話になった野比海岸で、TKG!
だったのに、醤油かけすぎてしょっぱい。くすん。
今日は昼頃には26〜8度予想なので、早々にエイドを出て、早い時間帯はキロ6ぐらいの巡行を目指すことにしました。
ここまで約11km 1時間11分ぐらい

三浦海岸通過

折り返して戻ってきました・・,が書くことがありません。だって、エイドの準備ができてなーい!
第一の誤算、写真も撮らなかった。
お水補給出来まーすと、言われてあれ? と思ったらそのままコースへと。ここから、次の劔崎までめちゃくちゃ長く感じましたー。

剱崎まで

きづいたらピーカン
丘あり海あり変化豊富
無線方位信号跡と剣崎灯台
メニュー豊富
米麹甘酒ー
マンゴーand杏仁

こは灯台があってその途中の道で折り返しなんだけど、灯台までまわってきていいですよと言われた。気温も上がって、野比海岸から10kmろくな補給も無かったので無理せずUターン。
三浦海岸からは、海、畑、港、丘など風靡豊かはいいんだけど、アップダウン多く(この区間だけ二箇所歩いた)早くも景色どうでもよく😅
エイドが神様に見える!
かぶり水もあり、リフレッシュして次の宮川公園へ
約22.5km 2時間25分ぐらい

宮川公園まで

丘稜地帯を走る
登りが終わると気持ち良い景色と下りが!
宮川公園エイド!
ザワークラウト他、色々なのクラッカー乗せ

剱崎から宮川公園は、なぜか陸側に入って行くのでアップダウンがきつめ。
とはいえ、海ばっかりより変化を楽しみながらゆっくり走ります。キロ6分半ぐらいでしょうか。
宮川公園エイドでは、クラッカー乗せお菓子に加え、ガッツマンみたいな4l焼酎ボトルに入った甘酒。
劔崎でも、甘酒で疲れた体に・・・と思いましたが、とても飲みやすく美味しい。マラソン補給に甘酒、新しい発見でした。
さらに、女子にかぶり水をばしゃっとかけてもらい気分一心です!

さて、ここまでエイドも空いておりのんびりゆっくりできていたのですが・・、給水のボランティアの方が25人目です!早いですよ♪と。
何と、50番手ぐらいと思ったら・・。みんな、順位狙いじゃないしと思いつつ、そしたら後ろから到着された5,6人の方がみんないなくなっている笑 急にちょっと頑張ろうかと飛び出しして・・・
ここまで、28kmちょっと、約3時間
そして、エイドの距離が1kmほどズレてるけどまあ、そんなもんかな。

城ヶ島まで

城ヶ島大橋 真っ直ぐで気持ちいい!
城ヶ島エイド(エイドの給食、写真撮り忘れ💦)

宮川公園から城ヶ島は、ここまでほとんどキロ6より早く走ることがなかったのに・・、キロ5分半付近で走り始めます。軽いアップダウンあるのに。
どうした😅 結果数人を抜いて、城ヶ島へ。
雲一つ無くなり、気温も上昇してきましたが、湿気が無いのか走っている時の風は少し涼しく。
城ヶ島のエイドは、ハーブティーとカップケーキやクッキー。冷たいハーブティーは、これまたスポドリとかと違って体が癒されます。
ケーキとクッキーともベストマッチ!

ここでは、頭にパイナップルがついた大先輩女子(翌日還暦ー)と談笑。全然追いつけなくて、話を聞いたら先週トレイル走ってきたと。どういう体力??
この後も、各エイドで一緒になります。
ここまで、32km弱 3時間半ぐらい

三崎港まで


城ヶ島から海を臨む
ところ天とフルーツ
梅ちーすおにぎり



三崎港までは3キロ強
なんですが、ここでも後ろからこられた東京?の男女二人組。安定したペースで走られているのと、イマイチ次の三崎港エイドが分かりづらいので、一緒に走らせてもらいました。ただ、キロ5:30ぐらいなので若干ついていくのが辛い。
三崎港エイドは、海の駅 ゆらりの奥に。
ここは、場所が分かりづらいのと、この後どっちに行けばいいか?エイドにも主催者の地図があるけど分かりづらく、ちょっとオロオロ(一緒に走っていてよかった)
エイドでは、こぶりのおにぎりを一つとフルーツ盛り、ところ天とバランス良くとれて、お腹にも優しかった!
小ちゃい女の子が、すごい元気に進めてくれました!座るところもあり、ゆっくり出来ます。
ただ、かぶり水が無く(城ヶ島で、次もあるやと思って浴びなかった・・)、若干熱中症気にしながらになります。(よく考えたら、海の駅のトイレや公園なので水飲み場とかで水をすくってあびればよかったんですが思いつかず)

京急油壺キャンプパークまで

三崎港からは小さな港が続く
はじめに取ってしまったフルーツヨーグルト
(後ろにKARAAGEスタンドがー)

つい、先日営業終了した京急油壺マリンパーク跡。
三崎港からはイマイチルートが分かりづらくアップダウン多めなので、結構体力を消耗しましたがそれも、この楽しみにしていた、お昼ご飯エイドのため。
目の前には、
プリン、杏仁豆腐、ヨーグルト、唐揚げ、マグロカツ揚げ、焼きそば、ピラフなど多種のメニューが並んでいます。さて、どれから行こうかなーなどと思って、まずはフルーツ入りヨーグルトをとり、次はと思ったら『並んでいる中から、一人一個で』とのお達しがー。何とどれか一個。そして、一度ヨーグルトを手に取ってしまった。
こんなことなら吟味して選べばよかったなと、ここでお腹いっぱいになるつもりで、食べてきたのでちょっとカウンターパンチ気味。
休憩した感じもせずエイドを後にします
(他の方のブログ見ると、何種類か食せた方もいたみたいなので、まだ早かったからかなー)
ここまで、約39km 4時間ぐらい
さらに、三崎港から全てキロ5分台で走ってしまっています。このダメージがこっから効いてきます。
(よく見たら横に、KARAAGE STANDというキッチンカーがいたが、気付かず)

引橋まで


引橋エイド ケーキ、りんご、ゼリー(奥の桶に氷が!)

京急油壺にて食事ができなかったメンタルダメージを負ったまま次の引橋へ向かいます。丁度、ガーミン上は42kmを超えて未踏の世界。
さらに、県道26号とぶつかり三崎口駅方面へ向かうとずっと登りに。
ここで、脚がまったく抵抗できなくなりキロ7ぐらい。ほぼ同じぐらいで走っていた、東京からきた二人組のランナーに別れを告げました。
暑くなってきたこともあり、ゆっくり淡々と登ります。
でも、到着した引橋は、久しぶりに飲み物がキンキンに冷たく、またゼリー(塩がしょっぱかったけど)やケーキ、りんごに、待望のかぶり水とこのタイミングでは本当にいたれりつくせり。ここで、体の深部温度がさがるまで、結構休みました。
ただ、このエイドの後の信号2度横断が必要かつめちゃくちゃ待つ・・・。
こんなことなら、信号が変わるギリギリまで目の前のエイドで休めばよかった〜。
京急油壺から引橋間のこのルートはしんどいあまり見どころなく
アップが多く後半はキロ7前後

ソレイユの丘まで

引橋をすぎると景色がひろがる〜
ソレイユの丘入り口
エイドより公園を望む
52km地点
給食は唐揚げ+きゅうり

引橋からは、ひたすらダウンヒル。とはいえ、あまり飛ばし過ぎてもと思ったところで、城ヶ島でお話ししたパイナップルキャップのお姉さま(齢、還暦間近)と並走することに。(お姉様より7時間台は余裕よ、と言われたけど全く時間を計算できなくなっていた)
下りで足も心拍も休みながらで、ソレイユの丘に向かうとラスト1km弱はなかなかの登り。途中でパイン姉様とはさよならしてしまったので、周りに誰もおらず、太陽サンサン、ひたすら我慢して登ります。
下り平地はキロ6、登りはキロ7
エイドは、ついに誰もおらず(その後パイン姉様と1時間遅れで出発の63kmB 1位の人が合流)唐揚げ+きゅうりを軽く頬張り、近いのに一度も来たことがなかったソレイユの丘の人の多さにびっくり。じゃっかん頭もぼーっとしてきて、リタイアもありえるなと思ったため、念のために写真を1枚とってもらいました。

一騎塚まで

おしるこ(冷たくしてくれてた)、卵焼き

ソレイユの丘からは、登った分下り貴重で一騎塚の1km手前ですこし登りあり。しかし、もう足はただ前に出しているだけという感じ。距離もエイド間が6km程度ですが、これまでに比べて距離があり非常に長く感じました(100kmの人はこの状態が、三浦海岸あたりかと思うと想像を絶します)
ただ、このあたりでしばらく見えなかった前方を発している人がぽろぽろと見えるようになってきてゴールが近いこともありちょっとずつ元気に。
一騎塚エイドに着いた時には、5人程度と合流。
このエイドは”ほっと”おしるこということで、飲めるかなと思ったら先行して到着した方向けにさましてくれていました。
ただ、最後のエイドということもあり、ボランティアさんとレースの感想を話したり、おしるこを2杯いただいたりして、ほっ・・していたら周りに誰もいなくなって、置いてきぼり・・・ 

ゴール

まずは、ゴール後すぐのカレー肉うどん
落ち着いてからマグロ丼〜
海をせにパチリ

一騎塚から、はじめ2kmぐらい結構きつめの登りがあったり、三浦海岸あと4kmの交通標識を信じて走っていたら途中で迂回するので思ったより距離があったりなどありましたが、ゴールの三浦海岸に向かって走ります。
ここで、何名かをかわし海岸への下りが終わり、海沿いの歩道をちょこっといけばゴールかと思いダッシュしたら、まだ2km弱ありまして最後の最後で無駄に体力を消耗・・・。まぁキロ5分半ぐらいで走る体力は残っていたようです。
でも、ゴールも笑顔で気持ちよくゴール。
初マラソンや2回目の時などに比べれば疲れはそうでもなかったです。
ラップはこちら・・・

当初想定は、走っているときがキロ6でいけたらなどと舐めた思いもありましたが、正直キロ6後半で維持できるかな?という不安もありましたが、エイド休憩をいれてその程度に収まったのはびっくりです。
とはいえ、日中暑くなるとつらいかなとも思い少し前半ペースを上げすぎか。
次の、ウルトラマラソンに出る際は色々とコントロール出来るともっと楽しめるかなと思っています。

後半は走ることが苦行になりつつありましたが、初ウルトラということもありその苦しさも楽しみにかえて走れました。
風も直射日光の強さにしては、走っている際はとてもすずしかったですし。
ただ、Gopro持ってレース動画撮影とかは余裕がなく全然無理ですね。
しかも、今回持っていたGoproちゃんハングするし・・。

三浦海岸の要所を、そこそこ回れて日帰りできる横須賀・三浦みちくさウルトラマラソン。
制限時間を考えると、無理せず相当歩いても楽しめるので、来年以降も出ていみたいですね。

最後に、レース全体の高低差。結構凸凹していますが、飛騨高山や野辺山なんかと比べれば平地みたいなもんなんでしょうか(恐ろしい)


もし、このブログを見られている方がいらしたら
みちくさウルトラマラソンの雰囲気などが少し伝わればなと思います。

さて、次はフルのPB目指して秋のつくばか湘南か?



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