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提案書の認識が甘かった

【提案書の認識が甘かった】
今日は一度作ってみた宮大工の方に話す提案書を起業支援の阪本さんに見てもらった。たくさんダメ出しをいただいて、仕事というのがどういうものかの意識が甘かったところを自覚できました。

▼大工の人材不足
今、大工の人材不足が問題になっていて、60歳以上が4割を超え、若手の見習い大工は全国に2000人ほどらしい。

その中でも宮大工(神社仏閣を専門にしている職人さん)はもっと少なくて、
宮大工専業の人→約300人
住宅も仕事にしている人→約1000人
だそうです。

そこで宮大工の技術がちゃんと受け継ぐことを目的に、宮大工養成塾という活動をされているのが先日お話しさせていただいた金田さん。

この人材不足をどうにか解決できないかということで、提案書を作っていました。

▼今回僕が作ってみた提案書
宮大工養成塾がある場所が大阪府の太子町という地域で、聖徳太子ゆかりの地。しかも太子町の観光ルートの道なりにあった。

ということで、「観光コンテンツとしての宮大工」を太子町の観光ルートに組み込んでもらうことを提案しようとしました。

しかし、ここで全然練れてないことを詰めていただきました。

ダメだった部分は、
①ただの意見になってしまっていたこと
②自分じゃなきゃいけない理由がなかったこと
です。

①というのは、提案内容が実際の業務内容まで深く考えられていなかったので、ただただ「こんなことどうですか?」と全く関係のない人が意見を言っているだけになってました。

ビジネスとして提案しにいくのだから「僕にはこれができるのでこれくらいの値段でやらせてください」と、できる事できない事明確にして金額に落とし込んでということを仮にでもしとかなきゃいけないんだなぁと知った。
#自分何しに来たんってなるよって
#たしかに

②は、宮大工の金田さんと太子町の観光協会の人が既にツーツーだった場合、自分が立ち入る隙が無いじゃんということで、自分じゃなきゃいけない理由のところが甘かった。

これらを踏まえて提案をもう一度考え直そうとしています。

▼アイデアのために歴史と競合のアイデアを探る
そして提案を考え直しているうちに、「これがしたいから、これくらいの費用にしよう」とか「今回は実績が欲しいから無料でいい」とか、お金のもらい方ひとつ考えるのにも、自分が何をしたいか?がやっぱり重要だと思って、立ち戻ってみて、僕がやりたいことはファンタジーだと再認識した。

僕のファンタジーの定義は「知っているけど体験したことがないこと」

西野さんのえんとつ町の様子が表現された空間には、部屋にはみ出している土管が強調されていたりする部分や、
マーケターの森岡さんが「銀行強盗に合う体験ができる参加型のテーマパーク」を作られていて、
そこがファンタジー要素だと思った。
#下水道の様子とかアニメや漫画では見たことあるけど入ったことない
#銀行強盗はまさに

"宮大工"という業界でも、こんなファンタジー要素が作れるんじゃないかと、アイデアを考えてみたいと思ってしまっています。

とにかく今は、お金を稼ぎたいより、「大学生の時にこんなことした」を作るために何がインパクトのある活動になるのか考えたいと思いました。

何か仕事に繋げるためにもファンタジーのアイデアを出すためにも、宮大工という仕事の歴史を勉強してみようと思っています。
勉強してた、というのでこの一年が経ってしまったらダメだし、早く何か行動に繋げないと、、と焦っている今日です!

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