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心配性さんが旅を楽しむ3つのコツ

旅に出る前は、わくわく楽しい気持ちとほんの少しのドキドキでいっぱいになる人がほとんどではないだろうか?私もその1人だ。

旅するように生活ができたらいいが、実際は仕事があったり、金銭的な制約や休みの期間を考えたりすると、頻繁に出かけられるばかりではないのが現状。となれば、旅先での時間が有意義なものとなるように、より楽しくなるようにと考えることは、当然のことだろう。

今回は心配性だけど、好奇心旺盛な私が考える、旅を楽しむための3つの大切なことを紹介していきたいと思う。


気分の上がる服

旅に行く際、上位に上がる心配ごととして、服装があげられる。

出発日が近づくにつれ、天気予報とにらめっこをして、遠く離れた地の、天気や季節感を想像しながら選ぶ。暑いかな、寒いかな、湿気はどうかな、日中と夜の気温差はあるかな、と頭を悩ませる。

大抵、ぎりぎりまで悩んでしまうことが多いのだが、その際に大事にしていることが2つある。


1つ目は、お気に入りの服を用意すること。

お気に入りの服を用意しておけば、多少暑かったり寒かったりしたとしても、気持ちは軽く、お気に入りの服を着ているということだけで気分が上がるので、気温のミスマッチに対しての多少の我慢は気にならない。

気分の上がる服を着ているとそれだけで、ポジティブな気持ちになれるので、私にとって服装選びは重要なのだ。
とは言っても、学生の頃と比べて、おしゃれは我慢とまで気合いは入れられないので、調節可能な範囲で考えることが最近は増えている。


2つ目は、動きやすい服であるか。

行き先に合わせた服を選ぶことはもちろんであるが、行き先が決まっていない場合ならなおさらだ。

それはなぜかって?

いつどんなアウトドアのチャンスがあるかわからないから。

私は自然が好きなので、川や海があったら入りたくなってしまう。
車移動なら着替えやサンダルの用意もしておく。
だって、とても綺麗な自然があって、そこで遊べるチャンスがあるのに、服を気にして、思い切り遊べないのはもったいないと思うから!

遊ぶなら汚れても気にならないくらい全力で遊びたい。



その土地ならではを感じる

旅に行くのは、普段の生活から離れて、刺激を味わいたいからである。

リフレッシュを名目として、贅沢に、遠く離れた場所で、いつもできるようなことを楽しむ場合もある。
非日常で日常を過ごすほど、贅沢なものはないと思う。
その場合は、贅沢に良い宿をとって、読書をしたり宿でゆったりおしゃべりをしたり、周辺を散歩なんかする。

しかし、その土地ならではを感じることの方が、旅感があって好きだし、旅に来た満足度が自分の中では高くなる場合が多い。

その土地ならではといっても、食、体験、観光と色々あるので1つずつ話していきたい。


1つ目は

私は食べることが好きだ。苦手な食べ物もあるが、ご当地フードなどは積極的にチャレンジしたいと思う場合が多い。(昆虫食はまだ難易度が高いが、、、)
その土地の名産品であったり、ご当地グルメを食べることは、いつもと違い非日常を感じることに繋がる。
また、他国での食事の場合は日本食がさらに好きになるきっかけや気づきにもなる。
海外に行って、1番感じるのは日本食の偉大さだ。
こんなに、色々な種類があって、衛生的で、美味しい。なんて素晴らしいのだろうといつも感動する。

ご当地グルメは、普段から手が届き食べることができるものであっても、発祥の地で食べるのは、やはり美味しさや感動が違う。
日数に余裕がある場合は、何を食べるかだけ決めておき、地元の人や宿泊施設の人にどこのお店が美味しいか聞いて足を運ぶこともある。
ご当地グルメのことなら、話のきっかけにしてはお手軽だし、話しやすい場合が多いので、地域の人とコミュニケーションをとるという点でも、私的にポイントが高いのである。
有名どころは王道で美味しいが、観光客向けにアレンジされている場合も多い。そして、大抵混んでいる。一方、地元の人の紹介は、ネットでは見つからなかった穴場が知れたり、ディープな場所である場合が多いので、そのようなところを知れると、とても嬉しくなる。


2つ目は体験

体験は主に、その土地の自然環境を味わえるアウトドアであることが多い。

雄大な自然はやはり、普段住んでいるところで味わうには、どうしても手の届かない場合が多い。昨年は、山登りが好きになり、登山をする機会が増えた。自然は癒し効果もあるので、旅に限らず普段の生活の中でも、私にとっては嗜好的要素が強い。
旅先では楽しいが刺激も多く、疲れてしまうので、どこかしらに自然を感じる要素を入れるようにしている。
ただただ見晴らしがいい場所から朝日や夕陽を見るだけでも、なんだか新鮮に感じるのも、旅の魅力だと感じる。



3つ目は、観光

おしゃれな場所や美術館、博物館、はたまたレジャー施設は、その土地でしか味わうことのできない魅力がたくさん詰まっている。日頃から、行ってみたいリストを作り、時間ができた時に1つずつ制覇していくことが楽しい。



メインを一つ決めたらあとは余白

これは、同行者によるが、きっちり計画を立てて無駄なく動きたい場合は、大満足プランと称して、念入りに計画を立てる。
この場合は、なかなか気軽に訪れることのできない海外でのケースに多い。

このケースを除いては、大体メインを1つ決めたら、後は余白を残すようにしている。

なぜかって?

旅に出る前に、事前にあれこれ情報収集をする。行きたい場所や、そこまでの移動手段も検討する。
けれども、念入りに計画を立てたとしても、旅先でハプニングはつきもの。計画通りに進まなくなった時に、慌ててしまったり、計画通りに進まなかったことに対して、落ち込んだ気持ちになることが私は多い。
そのため、余白を残し、ハプニングが起きた時にも、楽しめる心の余裕を作っておきたい。

また、事前の情報収集では気づかなかったような、素敵な出会いがあるかもしれない。
こうした巡り合わせやトキメキに出会った場合に、時間に追われて、「ああ〜寄れない」と悔しい思いや、時間に追われて焦った気持ちになりたくないので、余白を作るようにしている。

メインを1つ達成できれば、満足。

そして、もし今回の旅で心残りがあったとしたら、また次に来ることができるきっかけになるので、それはそれで楽しいから良し。



私が3つを大切にする理由

私は旅が好きだが、人一倍心配や不安も感じやすい。

せっかく旅に出たのだから、全力で楽しみたい。

でも、準備をしたり旅の出発が近づいたりすると、どうしても、普段との違いに対して、環境の変化に対して、心配になる。

そんな自分の性格を理解しているからこそ、この3つは私にとって、旅先での時間を安心で楽しいものにしてくれるおまもりなのだ。

不安に感じるのは、新しいことに挑戦しようとしている証拠!不安に感じることも多いけど、人一倍好奇心の強い、自分の心に正直に生きられるよう、自分自身が楽しく旅に出られる要素や準備、考え方を探していこう。


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