【ROGUE VOLTAGE】配線を考えるローグライト【ゲーム日記＃30】
ようこそポストアポカリプス
こんちわ。えでくとです。
本日はこちら。Rogue Voltageというゲームです。
エンジニアリングローグライク
Steamストアページではこのように紹介されている本作。
どの辺がエンジニアリングなのかというと……モジュールの配線を組み替えながら攻略していくゲームなのである。
左はキャラのラック（すなわちデッキ）
ゲームの流れ
2人のキャラを選んで、2人パーティを組んで攻略していく。今日は8人目のキャラ放浪者の初見プレイだった。
初見プレイの時にはとりあえず安定させるために回復できるキャラを連れていくことにしている。今回は初期キャラのスロッパージョンソンくんを連れていくことに。
職質されそうだね
キャラを選んだらステージ選択画面へと移る。ゲームのスタイルはSlay the Spireみたいな感じ。
進みたい場所を選択してマップを進めていき、バトルやイベントなんかで強いモジュールを得て、ラック（デッキ）を強化していくゲーム。
左半分をフレーバーに割いているレイアウト
結構思い切った画面構成だなあ
左はキャララックで右が報酬
戦闘
戦闘はタイムライン制。
自分のターンになると、配線を組み替えとラックのモジュールの移動、そして、電源オン（モジュール起動してターン終了）ができる。
もちろん、リアルタイムな制限はないので、ターン終了するまで配線組み替え放題である。
右上に表示されているタイムラインで自分の行動タイミングが把握できる。顔アイコンがあるところがそのキャラの次の行動ターン（これは放浪者のターン）
以降の行動ターンも、ちょっと見づらいがライン上の白い点で可視化されている。
キャラごとに出ている緑色のバーがHPである。こういうゲームの例にもれず、エネミーの体力を削り切ったら勝利となる。
ちなみにプレイヤーキャラが片方死んでも、プラズマという通貨（画面左上）を消費して復活することができる。やさしい。
HPが1桁とかなり小さい数字だが、毎ターン2点でそこそこ強い、3点以上はめちゃ強い、みたいなゲームバランスとなっている。
道中の雑魚たちはHP2～3が多く、高くてもHP5程度なので、毎ターン3点出せるようなラックが組めれば、道中はサクサクのサクである。
配線の話
バトルでやってる配線って何？ という部分について。
このターン中の行動のパターンを組む、みたいなイメージが近いかな。
発電機やセンサーといったエネルギー源というタイプのモジュールがある。電力を生む、すべての根源。
このエネルギー源が発生させる電気を任意のモジュールに繋ぎ注ぎ込むことで、モジュールの効果を発動させるというのが主な行動になる。
例えばこのブラスターというエフェクターモジュールに、先ほどの1エネルギーが出る発電機を繋ぐと、任意の対象に1点ダメージを与えることができる、といった具合。
ここのメカニズム自体はシンプルなのだが、配線は同じ色の端子しか繋げないという制限があったりする。ちなみに、銀色のものは汎用端子といって何でも繋げる。キャラの初期ラックは色付きのものが多い。
もちろん、色による制約を解決するためのモジュールなんかも存在する。端子の色自体を恒久的に塗り替えたりするキットや、エネルギー源から送られてきた電気を別の色に変換できる中継モジュールといったものもある。
ついでに電力が+1される
他にも色々な種類のモジュールがあるんだけど、全然スクショとかがないのでイメージが湧かなそう……ということで、一例をテキストでざっくり列挙しておきます。
タイムライン操作：敵味方に関わらず行動順をいじれる。こいつがテーマのキャラとかもいる。むずい。
使い捨てモジュール製造機：回復薬とか電池とかの使い捨てモジュール。○○製造機みたいなモジュールとして出現する。とりあえず増やしておくと何かと便利なものが多い。
蓄電池：電気を溜めて出力時は一気に出力するモジュール。余った電気の受け皿とかに使ったりする。蓄電最大値があるので突然10点とかは出せない。ちょっと物足りない。
とまあこんな感じで色んなモジュールがあるのである。
報酬で貰えるモジュールは、端子の色がランダムだったり、同じ効果のモジュールでもランダムで強化やデメリット効果がついていたりするので、やってることとしてはデッキ構築ローグライクというジャンルにはなる。
このゲーム、文章で説明するの難しすぎるな……みんなプレイしよう！
今日のプレイ結果
せっかくなので本日クリアしたスクショでも貼っておきます。
パワー2の発電機が避雷針製造機に繋がっている図ですが、これだけ見ても何もわかんねえな！
放浪者とかいう男、自分で落雷呼びまくって、自キャラは避雷針で避けて……みたいな、なんと任意でダメージを飛ばす武器を持っていない癖強すぎのキャラでした（実質落雷がこいつの攻撃）
8キャラ目だけあってちゃんとシステムわかってないと使えねえキャラに仕上がっている。
9キャラ目以降がどうくるか全然予想がつかないんですが……アイデアがすごいゲームだ。
おしまい
さて、本日はこんなところで。
5月にアーリーアクセスを開始していて、特に話題になっているわけでもないゲームの紹介が何故今かというと、今日久々にプレイしたからです。あとセールやってたから。11/15日まで20％OFF！
今なら1500円くらいで買える模様。無料の体験版もあるので、気になった方はまずは体験版からどうぞ！ もう1回リンク貼っておこう。
ちなみに、ぼくのプレイ時間を確認したところ8.5時間でした。
全然やってねえ！ と一瞬思いましたが、時折触りたくなった時にちまちまとしかプレイしていないのでそんなもんかな。1500円とかで10時間そこそこ遊べてるので1時間換算で150円です。楽しんでるね。
せっかくそれなりに楽しんでプレイしているので、自分がやったゲームの備忘録として書いておこうかなといったところ。日記だしね。
それでは。