どこでも「窓」
リモートワークが日常となった現代。
いつでもどこでも働けるというプラス面もありますが、コミュニケーションの課題をかかえている会社も多いと思います。
ところで、「コミュニケーション」とは何なのか。
Wikipediaによると「コミュニケーション」というのは、
とのこと。
そうなんです。単に情報の伝達をするだけでは、コミュニケーションを取ったとは言えないんですよね。
昨今は、ZoomやTeams、GoogleMeetなどのWEB会議ツールが充実しています。オンライン会議でも十分にコミュニケーションが取れるように感じますが、実は違います。これらのツールを使ったコミュニケーションは、単に「情報の伝達」を行っているに過ぎません。
WEB会議ツールは情報を”正しく”伝えることが主目的なので、伝えるべき情報以外はできるだけ排除する=ノイズキャンセルという機能がついています。つまり「意図して発せられた」情報の伝達に特化しているんです。
では、オンラインではなく対面で誰かと話す時を想像してみてください。あなたが読み取っているのは、相手が話している内容(情報)だけでしょうか?周りで人の話し声がしているとか、近くで食べ物の匂いがしているとか、様々なノイズが一緒に情報として入ってきているはずです。
「意図せず発せられた」情報も含めて様々な情報を受取り、自然と話す内容や話し方、声の大きさやトーンを調整している。これが本来の「コミュニケーション」なんですね。
先ほどのWikipediaの説明にあった、《意志の疎通》・《心や気持ちの通い合い》・《互いに理解し合う》という点で考えると、やはりオンラインがオフラインに勝るのは非常に難しいわけです。
なので、みなさんフルリモートはやめてオフィスを借りましょう!と言いたいところですが、僕はワークプレイスを生業にしているので、完全にポジショントークになってしまいます・・・(笑)
しかも、現代の働き方で全員が同じ空間にいるのは難しい。どうしても離れた場所で働かざるを得ないこともありますよね。
たとえオフィス出社していたとしても、フロアが違ったり、拠点が離れていたりすると、結局は対面でコミュニケーションできなかったりします。
離れた場所でもちゃんとコミュニケーションをとれるツールがあれば良いのに。。という方におすすめなのが、MUSVIが開発したテレプレゼンスシステム「窓」という商品です。
この商品は、離れた場所でも、あたかも同じ空間にいるかのように自然なコミュニケーションができるツールです。
カメラとマイクが常時接続されていて、ノイズも入ってくるので、離れた場所の気配を感じることができるというもの。なんと足音も聞こえます。
MUSVI創業者の阪井祐介さんは、ソニーで約20年間にわたり商品設計や事業提案に関わってきた方なので、「窓」の画質・音質は最高レベル。
みなさんご存知の「どこでもドア」のように、窓(=ドア)を通じて離れた場所につながる。そして、その窓(=ドア)から離れた場所の気配を感じることができる。そんなイメージです。
47のオフィスにも、先日この「窓」を導入しました。今は東京オフィス⇔札幌オフィス間を「窓」で繋いでいます。会議がないとわざわざコミュニケーションを取らなかったり、そもそも部署が違うと業務上関わらないメンバー同士も多いので、今よりも気軽に話しやすくなれば、と期待しています。
恵比寿や札幌にお越しの際は、ぜひ47のオフィスに遊びに来てください。実物を見て自然な遠隔コミュニケーションを体験してみると、「窓」の魅力に気付いていただけるのではないかと思います。