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インドアゴルフの経営交代によって変更する点

先日告知させてもらって、現運営会社から経営を引き継ぎ運営していくことになるインドアゴルフ練習場。
1月11日の再開に向けて準備中です。

当然今の状態のまま、何も変えずに運営したら赤字を垂れ流し続けるだけなので、変えるべきところはどんどん変えて黒字化を目指していかないといけません。

現状課題や、強みを整理しつつこれから実施していく変更点(改良か改悪かわからないので、あえて"変更点"と書いてますw)をいくつかピックアップして紹介していきます。

今、インドアゴルフの運営をしている人やこれから始めようとしている人のアイディアの参考になれば嬉しいです!

使い放題プランを8000円から4980円に変更

現在の運営では、使い放題8,800円(税込)と都度利用約1,500円/回の2本建となっています。

そこを思い切って、使い放題5,478円(税込)の低価格に切り替えました。
理由は、運営上の強みが打席数にあったこと、弾道測定器がスカイトラックでGDRなどと比較して劣る面が否定できなかったことです。

一般的に40〜50名×打席数がインドアゴルフ練習場の会員数のキャパと言われています。打席数が少なければ会員数の上限がすぐに来てしまうため、ある程度の単価が重要になりますが、10打席もあるのでとにかく稼働率を上げることに注力するため価格を大幅に下げました。

予約システムの廃止

インドアゴルフ練習場というとhacomonoを始めとるする予約システムを導入し打席を事前予約して利用するのが一般的ですが、今回はあえて予約システムの導入を見送りました。

理由は打席数です。
今回の施設は10打席あるので、会員数が100名〜150名ぐらいになるまでは、打席が満員で利用できないというような事態はほとんど起こらないだろうという予測のもと見送りました。

混雑状況はYouTubeライブで店舗の様子を流すなどして、スポーツジム形式を取っていきます。

150名を超えたあたりからは予約システムを再検討するとして、これにより毎月5万円程度削減できるので、まずは黒字化を最優先に考えました。

トイレの封鎖

施設の掃除は週2〜3日外注します。僕自身も遠隔地なので現地に行けるのは最大で週3日程度。
トイレの設備がお客さんにとって重要であることは重々承知しておりますが、やはりトイレは毎日掃除しない逆に不快な印象を与えます。

特に便座を開けての立ちション。そして便座を閉めずにトイレ済ませる人がいた場合は最悪です。

逆に不潔感が出てしまうので、トイレは封鎖する予定です。

コースボールからレンジボールに変更

これまでは施設にコースボールを用意して打ってもらっていたようです。
それがウケていたポイントでもあったかもしれませんが、1月からはレンジボールに変更します。

コースボールは耐久性が低いので、何度も打つ練習場で使うとボールが割れたり、打球を受け止めるネット(投影スクリーン)が痛みます。

コースボールに近い柔らかめの打感のレンジボールに変更することにしました!

セキュリティシステムの導入

一応防犯カメラはついていますが、遠隔地ゆえにすぐに対応できないことや、やはり女性が1人、もしくは見知らぬ男性と密室空間で練習するのは少し怖いなと思いました。

そのためSECOMの見守りサービス、非常通報ボタンなどをつけて女性の方にも安心して利用できる施設を作っていきたいと思います。

新聞折込広告

リスティングやSNS広告、新聞折込や看板広告など色々と試していく予定ですが、田舎なので新聞などのオフライン広告の使い方が鍵になりそうな気がしています。

一般的には店舗から半径10~15kmに配布というざっくり配布というようなことをしますが、ざっくりやっていられる資金力はないので、そこも絞り込みました。

下記が既存店舗で利用頻度が高いお客様の場所を地図上にプロットしたもの。

来場者エリア

それと新聞販売店の配布エリアを照らし合わせて予算を投下していきます。ざっくり配布する場合と比べて20万円程度広告費用を抑え、効率よく予算投下できます。

新聞広告配布エリア

まとめ

細かいところを含めれば、まだまだ変更点はたくさんありますが、ざっと大きな変更点を紹介させていただきました。

とりあえず、無事11日に間に合うよう年末年始は準備にあたろうと思います⛳️

それではみなさん良いお年を〜🐲

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