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#24 50年後の終末期 / Trust the Journey, Live Meaningfully.

いつだったか。
ターミナルケアの話を読んでいた時。

身寄りのないお年寄りを、
ナースセンターから一番近い部屋にして、
なるべく顔を出すようにしている
という看護師さんの話を見て、
「そんな気遣いがあるんだ」と思った。

一方で、
世界規模で人口は増えているけれど、
レジから人が消えたように、
終末期の現場も人が減っていくのは
自然な流れのように思える。 

パンデミックがあれば、
身寄りがある人でも、
ほとんど家族に会わずに
一人で死を迎えるのは、
これもありえる話なのだと
目の当たりにしてきたばかり。

いつ、どんな死に方をするかは
わからないけど…

終末期に話が出来れば、あるいは
意識がはっきりしていれば、
AIが話し相手になってくれるだろう

それが叶わなければ、
あるのは死にゆく自分の肉体と
思考だけ。

そうしたら、
頭がしっかりしていようが、
夢の中だろうが、
最後まで持っていけるのは、
思い出だけだ。

そのとき、その場所に、
どんな思い出を持っていきたいのか。

顔をしかめるんじゃなくて、
思わず笑顔になれるような
そういう思い出を連れていきたい
できるだけ、そういう日々を送りたい

自分一人が楽しいだけなら
無意味な気持ちになるだろう

人のために犠牲になり続けて
自分を大切に出来なかったら
悔やむ気持ちになるだろう

もがきながら
前向きに生きた日々は
きっと裏切らない

瞬く間に消えていく人生

深呼吸をして
大切に生きよう


Trust the journey, live meaningfully.
前向きに、毎日を歩いて行こう




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