お昼に飲むお酒は夜に飲むよりも美味しい
「お酒強いよね?」という質問になんて答えるのが正解か、成人してから12年、いまだ悩んでいる。
学生時代は昼から終電まで飲むなんてザラだったし、夜から飲んだら朝までコースなんてしょっちゅう。
でも「お酒強いです!」って言うのは、わたしの中にある少しの乙女心が拒んでいる(笑)
それにわたしはわたしよりもお酒が強い友達を知っている。
わたしなんかまだまだだ。
だからいつも「人並です」って答えてる。
人並ってなんだよって自分でも思いながら。笑
いつ飲んでもお酒は間違いなくおいしいけれど
わたしは昼飲みが好き。
社会人になってから8年間は、シフト制で働いていた。
だから平日の真昼間から、おなじシフト制の友達と街に繰り出して飲み歩いていたこともしばしば。
浅草のホッピー通りで飲み歩いたのも楽しかったし、赤羽の立ち飲みも楽しかったなぁ。
お昼のお酒と夜のお酒はなんだか違った気がする。
昼の明るい時間帯
まだみんなが仕事している平日のお昼に飲むお酒は、いつも飲むお酒と違う特別な味がした。
ちょうど今、また蔓延防止条例が出てお店の営業時間が短縮されてしまった。
そんな今こそ【ランチ酒】の出番では…?!
原田ひ香さんの《ランチ酒》を読んだ。
(それもあってお昼のお酒が飲みたくなったのもある。笑)
本の内容は語彙力がなくてうまく伝えられないけど、おもしろかった。
とにかくおもしろかった。すらすら読めて、1日で読み終わってしまった。
読み終わりたくなくて、ちょっと無駄に休憩した。
それくらいすらすら読めた。
ランチ酒に出てくるごはん屋さんはどうも実在するらしい。
それに気が付いたのは新宿の話が出てきたとき。
わたしは新宿の店舗で2年働いていたことがある。
だから新宿のお店の説明の描写で『あれ?これってもしかしてあそこ?』と思うことがあった。
気になって途中で調べたら他のお店も実際に存在していた。
これは行ってみたい…!!
わたしはごはんを食べるドラマがすごく好きで、ドラマを見ながらごはんを食べたり飲んだりするのが至福のときだ。
・女くどき飯
・孤独のグルメ
・女ひとり酒
どれも実際にある店舗に食べに行っているっていうのがいい。
行ってみたいと思いながら、行ったことは一度もないけれど。
だから今年は挑戦したい!
好きな本やドラマに出てくるお店に行って同じものを頼みたい!
ごはんの聖地巡礼がしたい!
そう思っていたところに、たまたまリサイクルショップのブックコーナーで見つけた《ランチ酒》
・・・これだ、これだ!!
と、いうわけでわたしは2022年の1年間をかけてランチ酒巡りをしたいと思っています。
せっかくなら平日の昼間がいい。
本の中の主人公と同じように、平日の昼間に、主人公が頼んだメニューで。
わたしはこのために計画的に有給消化していくことを心に誓いました(笑)