効率主義と合理主義は違う

僕は【効率主義】だ。

よく【合理主義】と間違われる。
言葉が違えば意味が違う。というのが持論。だから、必ず訂正する。

様々な場所でこの違いについては語られているので、僕の感覚での話を。

わかりやすい違いは、[急がば回れ]という言葉に対する感覚だと思う。
【合理主義】にはこの言葉に感覚はあまりないだろう。
逆に【効率主義】にはこの言葉が結構大きな意味を持つ。

最終的に効率が上がるのであれば目の前のことに時間をかけても良いと思う。作業に対する先行投資のようなもの。同じ作業を繰り返すのであればテンプレを作ってしまえば良いと思う。

僕は仕事からPCを使う作業が多い。
自分が使う上での哲学として[スピード最優先]というのがある。
PCは道具だ。PCは考えてくれない。

効率良く使うためにはショートカットを使ったり、手順を考えてものをつくるというのが前提にある。
早く作り始めたいのは山々だけど、まずはこの準備段階がある事で結果として速度は上がると信じている。

そういう理由もあって、日々新しいテクニックを探さないといけないし、知識も増やしていかないといけない。ただ幸いなことに、自分の場合は知らないことを知るのが楽しいタイプなのでそれほど苦にならないし、興味の範囲が広いので目の前のものに飽きてきたら別のことを調べるという気の紛らわせ方も持っている。

【合理主義】が悪いと言っている訳ではない。
ただ【効率主義】とは違うという主張をしたいだけ。

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