[修正]は悪いことではない

今まで様々なものを作ってきた。
音楽然り、デザイン、Web、動画etc

その中で自分が得意としているというか、抵抗を感じる人がいるなかで僕は全く気にしないことがある。それは、一度作ったものでも何回もやり直しで作るということ。

実際にあったのが、映像編集で「この部分は早送りにして欲しい」という要望があった。そのため、元々はテロップを入れた状態だったものを消して早送りにした。その数時間後、「やっぱり元に戻して欲しい」という要望が入ってきた。すでに他の作業をいくつもこなしていたため、前のデータに戻すというのは逆に効率が悪い状態。映像を元の状態に戻しつつ、元から入れていたテロップを改めて作り直すという事態に。

こんなことはもの作りでは当たり前のことだし、なんとも思わない。

音楽を作っていてもアレンジを何回も元に戻したことがあるし、ベースラインだって同じ。デザインも一度作ってみては試してみて、また前の状態に戻すということの繰り返し。

そういった事が習慣化したからなのか、なにかものを作るときに【修正がしやすい状態】で作っていくのがデフォルトになった。

一発で完璧なものを作れる天才ならそんなことは必要ないだろうけど、試行錯誤を繰り返しより良くなる方法を考えるのであれば、修正があることを前提に作業をしていくことが結果として早くなるし良い成果を出すコツだと思っている。

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