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こだわりの珈琲屋を。

いいかげんってとても良い言葉だと思うんです。適当、いい加減、悪い意味でも良い意味でも捉え方はそれぞれあって。僕はそれが好きなんですよね。親友から都度言ってもらえるのは、「将太郎はいいかげんを続けていかんといけん。」って。僕は全く気づいていなかったんだけど、本当にいいかげんらしい。例えばアイスコーヒーは急冷式?で作ってるから、珈琲を落とす前にサーバーに氷を入れておくんです。でもアイスを淹れるのちょっと面倒臭い時があって、先にコーヒー濃いめに落としてから、あとからサーバーに氷をぶち込むやり方でアイスコーヒー作った。そしたらサーバーにあるコーヒーはばちゃばちゃと跳ねるし、それを後ろにいた親友に見られてた笑 あとからいいかげんすぎよ?(良い意味でね)と言われて「ばれたか!」と返事した。まずアイスコーヒー作るの面倒くさいんですよね。だから基本的にホットコーヒーがいい。夏でも冬でもホット。僕自身腹が弱いから冷たいの飲むとお腹痛くなるし、お店初めてお腹痛いからってトイレに籠る生活続けてたらコーヒー飲んでもらえなくなるしね。だから基本的に温かいのしか飲まない。んで氷を使ってあれこれやってという作業がちょっとたいぎいのと、アイスとホット1杯ずつと言われた時のどっちか2杯にしてくれよ。という心の声が出ちゃうのが嫌でね。だからメニューにアイス入れようか悩んでるくらい。珈琲いいかげんっていう名前だから珈琲適当にやっていると思われてしまうかもしれないけど、まあしゃーない。でも焙煎もドリップも僕の頭の中ではちょっとこだわりがあって、これはもう少し焼いたほうが良かったかな。逆にこれは焼きすぎたらアレな豆だなとか勝手に考えちゃう。珈琲屋で働いたこともないし、何も知らないんだけど。でも自分なりのこだわりが珈琲いいかげんには詰まってる。それをお客様に理解してもらえるまでは何年もかかるかもしれないけど。まあやってくしかないわけで。焙煎なんか新しい焙煎機の火加減が意味わからなくて模索しまくってる。できたら朝から晩まで焙煎やってメモしながらこの焙煎が1番気持ちいい。の焼き方を見極めたいと思ってる。毎度適当に色合いを見て焼いているけれど、やっぱり生の香りが残る時と、焼きすぎな時。それが続いているから、難しい。でも焙煎楽しいし。今の所ドリッパーはV60が美味いと思ってて、店でもそれを使おうかと考えてる。ネルドリップもいいけどね。なんかよくわかんないし僕はまだネルドリップの味がブレる。たっぷりの豆を使ったほうが良いと思うし。ペーパーのドリップレシピももう少し工夫したいんですよね。(なんかいいかげんさが薄れていくような、、)僕が伝えたいのは珈琲の美味さと適当に生きるの面白さかな。なんか偉そうに言うんだろうけど、それでお客さんがちょっと笑顔になったり。ちょっと楽に生きれそうですってなればそれが1番嬉しいんだけど。お店始めるにあたり自分は何を拘りたいんだろうって考えてみると、やはり四角のお店が作りたいんですよね。豆腐型?と言いますか、天井が2.5〜3mくらいあって高すぎも嫌だけど。真四角って結構心地良いと思うんだけどなあ、、それよか天井の方が大事か。考えれば考えるほどよーわからんくなってきたので今日はこの辺で。いいかげんにいこう。

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