忘れたことも想い出となる

今日もいつものように始まり、終わりました。

営業中はできるだけお店にいることを目標にしていて、当たり前なのかもしれないけど食パンを買いに行ったり、友人が来たり誘われたら30分だけお店を空けて昼ごはんを食べに行ったりする。そういうことができる場所だからこそ、やってしまうのだ。

悪いことかどうかはわからない。どこかで甘えているのかもしれない。営業時間はちゃんとお店に居座ること。が当たり前とされお客さんが離れる理由になるかもしれない恐怖にもなる。

だがそれでも珈琲いいかげんだからという名前の裏技を使用して、時には外に出てしまうこともある。

まずお客様が来られない時間🟰ほぼやることがない時間となる。例えばカップの補充とかスタンプを押しておくとかやることはあるが、ものの数十分もあれば方がつく。そうなるとやることがない時間が来てしまい、スマートフォンかパソコンをつけてダラダラと時間を過ごしてしまうことがある。だがnoteを描いたりYouTubeを更新する時間に充てることができればこうして夜に慌てて書くこともないだろう。

でもnoteもYouTubeも作るタイミングというものがあって、暇な時間にやることが必ずしも良いこととは思えない。いや楽なんだけどね。でも今文章を書いているからこういった言葉が書けるのだと思うし、また営業中に考えたことは忘れているので書くこともできない。

とある本に書こうと思っていたけど忘れたことは、書けなかっただけで残っている。といったニュアンスの文章があって、妙に落ち着いた自分がいた。

よくnoteのネタになりそうなことが浮かぶのだけど、浮かんだ瞬間にメモ取るか書かなければ数分で忘れる。忘れてしまったと後悔することもあるけれど、それらは全て脳みそから来ているからまたいつか復活するかもしれない。

それを待つことすらしない。

ほっとけばまた出てくる。
そして出てきた時には忘れていたことを忘れ、
出てきたアイデアをまた忘れるのだろう。

色々なことが起こるけれど、大抵のことは忘れてしまっている気がする。それでも店を続けてきて得たことはたくさんあり、忘れていることも含め、自分自身の大切な財産になっている。

土日は忙しいんだろうなとか思っていたら、結構暇だったり。油断した瞬間にドッとお客様が立て続けに来てくれることもあって、正直よく分からない。がそれでもいいや。えいやっと思いながら日々営業を続けていくしかない