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先週だったかに書いた日記で「仕事の慌ただしさは今週が山場」というような事を書いた気がするんですけど、なんかもう自分のあまりの見通しの甘さにほっぺたひっぱたいてやりたい気持ち。そんな週の真ん中水曜日。
4日連続出勤ってめっちゃ久しぶりだないつ以来だか分かんないな、って考えたところでその驚きを違和感なく受け入れている自分に驚く、という回りくどい驚き方をしました。平日5日間職場に通ってたのもつい最近の話なのにもうずっと前のことみたいだし、今もう一度やれるかと言われたら正直自信がないです。こんなかたちでも不可逆を思い知ったりする。
慌ただしいのは職場の人事異動の影響で、今週から異動先での業務が始まったからです。ほんとなら4月の時点で異動してる筈だったんだけど、あれやこれやで延期になってこのタイミングになってしまった。新しい課の上司は誰よりも負荷のかかる仕事を請け負いながらも周りへの気配りを常に忘れない人なので心から尊敬してます。こういう人が本当に存在するんだ、という希望と言ってもいい。

大好きなポルノグラフィティさんの、大好きな新藤晴一さんの歌詞の話をする記事をみっつ投稿しました。前編と中編と後編に分けてみっつ。熟成下書きというお題にかこつけて過去に書いたものを推敲して再掲するかたちで。
面白いなと思ったのは、前編は加筆しまくりで中編は語尾とかを軽く変えた以外はほぼそのままで後編は余計だと感じた文章を削りまくって、という三様な対応を経てあのかたちに落ち着いたこと。いま読んでるスティーヴン・キング『書くことについて』で、文章は削ぎ落とす事で磨かれるという事実がめちゃくちゃ分かりやすい実例で取り上げられていてですね。後編はかなりそれに触発されました。
(それでもあの長さになってしまってるんですが…)
あと、過去の文章を読み返すのは確かに楽しいし推敲も面白いけれどそれは結局は1を2や3にする作業であって、本当に面白いのは0から1を作る事なんだなって改めて実感したのも本当。なにもないところから形にすること。だから今日は日記を書いてみました。おかげで頭の中のごちゃつきが整理された感。明日出勤したら明後日はリモートワークなのでもうちょい頑張るのだよ。おやすみなさい。良い夢を。