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15分チャレンジ 21/6/27

15分チャレンジ

わたしはiPhoneSE2を使用しているのでいまだにホームボタンの民なんですが、いま右手の人差し指の指先?指の腹?と呼ぶようななんかそんなど真ん中に切り傷ができていてですね、カットバンをぐるぐる巻きにしているんです。それゆえ指紋認証が反応しなくて、指紋認証が反応しないどころかカットバンを貼ってある指でホームボタンを押しても電源を切っているかのごとく押し込む事が出来ずなんの反応もない状態でして。ほかの親指とかで押すといつも通り押したぞって感触も出てきてくれるのに、カットバン巻いただけでこれなのか、この子かしこいなと感心した次第。すごい。書いてて思ったんですけどカットバンって呼ぶ地域って限られてますよね。確か全国展開の呼び方じゃなかったはず。バンドエイドなら知ってる。でもカットバンって呼ぶのがいちばんお馴染みでしっくりくるのでそう呼ぶ。切り傷が多発しているのは最近変えたワンデーのコンタクトレンズのケースのせいです。蓋が普通に柔らかいアルミっぽい素材のはずなのになぜかやたら角だけ鋭利になっててこないだ中指の腹を切ってだいぶ懲りたから気をつけようと思った矢先に人差し指も負傷。最近カットバンの消費が激しいです。ずっと浸かってなかったからくさってたらどうしようって気になってたけど実際浸かってみたら全然大丈夫だった。中指の時は横向きの傷だったんですけど治りが早かったんですよ、今度の人差し指は縦向きなせいなのか治りが遅い。気がする。傷の話しても楽しくないよね。違う話しよう。最近読んだエッセンシャル思考の本がきっかけで何事もシンプルに考えることを重要視するように、できるようになってきた感があります。もともと好きなもの以外興味ないです人間だったけど、好きなものに全力を尽くす分それ以外を切り捨てようっていう覚悟ができたというか。腹をくくれたと同時になんかすごい楽になった感じがあって気持ちが晴れやかなのです。いいこと。たまにやましたひでこさんの断捨離本を読んで自分の思考の錆を落としているんですが、断捨離ととっても親和性の高い思考法だと思ったんですよエッセンシャル思考。だから自分に向いているみたいだと改めて思った次第。いいこと。考え方をシンプルに出来るのはいいことです。いざという時にフットワーク軽く動けるように身軽でありたいものです。軽やかな足取りにいつも憧れているしそのまま目指す先にあるものが最愛であればいいなといつも思っています。どなたの本だったかいま調べられないのはこれが15分チャレンジだからで、でも週末にパソコン触ってないとやっぱり文字を打つのものろのろになってしまうしあんまり出力できた感じがしなくてここまで文字を連ねてみてもなんかいまいちすっきりしない感があるんですよね今回。せっかくの15分チャレンジなのに。書いてないとあっという間に錆びるというのは身をもって知っているというのに。書いてないと。撮ってないと。読んでないと。どれにだって言えるけどアウトプットに関しては特に。カメラを持って周囲を見る時の、すべてが被写体となった途端に世界の見え方が一気に変わる感じが好きです。どこを切り取るか考える視点で見るようになる。奥行きを一気に増す。たのしい。今日は今夏初めて冷房をつけました。今夏って書いたけど東京はまだ梅雨です。夏じゃないです。今季というべきだったか。今日という日に残そうと思った事に他意はないのですが伝わる人にだけ届けばいいなと思います。そんなもんか。雨です。毎回雨なんです。



解説

読書猿さんの著作『アイデア大全 創造力とブレイクスルーを生み出す42のツール』(フォレスト出版)で紹介されていた「ノンストップ・ライティング」という方法をときどき試しています。

ノンストップ・ライティング

・書く準備をして、タイマーを15分間にセットする。
・タイマーが鳴るまでなんでもいいからとにかく書き続ける。
手を止めたり読み返したり消したりしない。主語と述語がちぐはぐでも、単語の羅列や繰り返しでも構わない。もうだめだ、書く事がない、となったら「もうだめだ、書く事がない」と書く。とにかくタイマーが鳴るまで手を動かす。
・怖い考えやヤバイ感情に突き当たったら(高い確率でそうなる)、「ようやくおいでなすった」と思って、すぐに飛びつく。


これ実際に行うと、自分の言葉遣いの癖が分かったり(同じ表現ばっかり使っているなわたし…)、立ち止まって考えながら書いた時とは違う発想や思いもかけない言葉が引き出されたりして、あとで読み返した時になかなか興味深い文章が出来上がるのです。
何も無いところから始めて手を止めずに書くからなのか、普段しまい込まれている感情が言語化されたりもするんですよ。自分の事ながらなるほどなと思えたりもします。
15分間書ききって手を止めた後に訪れる、頭がジンジンする感じも好き。フル回転させた後特有のやつ。

何から書き始めたらいいか分からない時は、とりあえず周囲の風景やら今の状況やらでもいいからとにかく手を止めずに文章にするのがコツです。
なかなか爽快なので、良かったらお試しあれ。




※書き終わって調べたところ、エッセンシャル思考の本の詳細は
『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』
グレッグ・マキューン
(かんき出版)
でした。
このサブタイトルを本棚に並べるのは若干抵抗がなくもないけど、なぜそう感じるかという点も含めて考えてみるのは興味深い体験になると思う。