レポ:多職種で支えるエンド・オブ・ライフケア
昨日は勤務後、生寿会のかわな病院が事務局を務める
「八事緩和ケア連携会」が主催するこちらの勉強会へ💨
声をかけたら職場の介護士さん5人が参加してくれた!とってもありがたい(^^)
今回のスピーカーはマギーズ東京秋山さん
同じ共同代表の鈴木美穂さんのお話は以前聞かせてもらっていて、
がんの方の看取りに関わる自分にとってすごく興味があり参加しました!
◆ マギーズ東京とは?
元々英国で生まれた
マギーズがんケアリングセンター(マギーズセンター)の日本版
2人に1人はがんになるって言われる時代
治療技術も進み、がんサバイバーも増えているからこそ、
「患者」でもなく、「家族」でもない
第三の居場所としてマギーズ東京があります
看護師や心理士といった専門職がいながらも、
がんに悩まされる人と、"友人"として関わる
◆ 秋山さん
お姉さんをがんで亡くされたり、
訪問看護師としてがん患者さんと関わるご自身の経験から
毎日の生活のちょっとした困りごとや病気についての悩みをざっくばらんに話せたり相談できたりするところがない。 (マギーズ東京HPより)
そう感じ、マギーズセンターをモデルにした「暮らしの保健室」を立ち上げ、
そして2016年10月10日、マギーズ東京がスタートしました
自分が惹かれる人はやっぱり物語を紡いでいる人で、
良いことも悪いことも含めて、点と点が繋がって今がある人
想いのある素敵な人だなと感じました*
ぜひボランティアとかで関わってみたいな〜!!
※探してみたけど今は募集していなさそう..
◆ 住民を巻き込み"地域力"で居場所を作る
1番のメッセージはここかなと感じました。
マギーズ東京もたくさんのボランティアさんがいらっしゃるようですが、
やっぱり一人でやれる事はごく限られた範囲。
だからこそ住民を巻き込み地域力を引き上げる事で、
支援していくことの大切さを感じました。
今回の勉強会も「八事緩和ケア連携会」が主催で、
・かわな病院
・名古屋第二赤十字病院
・聖霊病院
・八事ホームケアクリニック
の4つの医療機関が連携してこうした会を発足しているからすごいな〜と思いました。
僕たちもまごころの杜だけではなく、
隣のクリニックや周辺住民を巻き込んでいく必要があると感じました*
職場の熱田区にはこうした会はないみたいですが、今日はもしかしたら初陣となるかもしれない、「在宅緩和ケア症例検討会」に参加してきました*
名古屋掖済会病院緩和ケア病棟とまごころの杜が連携してお看取りをした症例さんが症例として提示してあり、院長や管理者が発表しておりました(^^)
総勢70名近くの方が参加されており、有意義な会でした!!
緩和ケア病棟も退院が求められる時代だからこそ、こうした連携ってむちゃくちゃ大事だな〜って感じました*
来週1/30は熱田区のACP研修会があるので、熱田区を盛り上げていきたいと思います!!
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