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勉強まとめ〜社会的処方〜

おはようございます!!昨日は業後に細川さんと一緒に
愛知在宅医療介護交流会が主催する勉強会に行ってきました!!

道中は研究の打ち合わせ*こういう効率よく時間を使えると
とってもいい気分(^^)

今回の講師は「社会的処方」で有名な西智弘先生!

西先生はがんの専門でもあり、先生を知ったきっかけの本がこちら

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この中に記載してあるQOLの考え方がしっくりきすぎたのが印象的でした

医療の目的はその人が生きる時間とその間のQOLの積分ちを最大化すること

積分(面積)で捉えたことなかったな〜ってその時めちゃ印象に残った。
自分たちができるのは高さを出すこと*

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<参考図書>
西智弘:緩和ケアの壁にぶつかったら読む本,p25

◆ 孤立への処方箋「社会的処方」

一口に「孤立」と言っても3種類あって

・物理的孤立
・社会的孤立
・精神的孤立

がある。孤立により死亡率や認知症発症リスク、転倒リスク等が上昇する。

孤立に対しての1番の薬は社会参加であり、
社会との繋がりを処方するから「社会的処方」

もちろん医学的な問題よりも社会的な問題が大きいという
判断が必要だから、医師が判断しているけれど

社会のどこに繋ぐか?が鍵になるため、その采配を握る
リンクワーカーという人たちの働きがかなり重要*

先日の秋山さんの講演でも話がありましたが、
地域の人といかに解決するかの大切さをここでも感じました!

クリニックとコラボして地域を巻き込む企画をしたい(^^)

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