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ターミナルケア研修での学び

おはようございます!!今日はセンター試験の日*
僕らの時は雪で大変だったな〜と思い出しました。
受験生ファイト!

さて、先日は職場の介護士さん2人と
ターミナルケア研修に参加してきました*

メインは意思決定支援で、ACPの話などが中心でした。
同じ時間を共有できたっていう共通言語を得た事が何よりの収穫*

第2回日本在宅医療連合学会の大会長である
国立長寿の三浦先生の話はめちゃくちゃわかりやすくて
学びを得た3点シェアします*

◆ 社会的背景

そもそも疾病構造自体が変化してきていて、

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鳥羽研二:高齢者のニーズにこたえる在宅医療より

特に後期高齢者と呼ばれる75歳以上の人は急性疾患症状の割合は少なく、慢性疾患症状および廃用症候群がほとんど

話には聞いていたけどこうして図で示してもらうと改めて納得*

だから緩和ケアの考え方もこうなったから緩和ケアですって区切る従来の考え方ではなく、シームレスに徐々に移行していくという感じ

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国立がん研究センターがん情報サービスより

もっと緩和ケアって言葉がもう後がない最期の最期っていう狭義の意味から
"支える"っていう広義の緩和ケアに少しずつ変わっていくといいな*

◆ アドバンス・ケア・プランニング(ACP)

ACPは略語で、それぞれ

A advance:事前に
C care:医療や介護
P planning:計画

planではなく、planningとしたのは現在進行形でプロセスを意図するためにしたんだそう(初めて知りました)

なんでACPの普及を進めているかというと、
これまでの意思決定支援の歴史に答えがあって、こんな感じ

①パターナリスティック・ディシジョン(父権主義的意思決定)
 →主に医師やケア提供者が意思決定の中心を担う
②インフォームド・ディシジョン(情報提供型意思決定)
 →患者が意思決定するが、医療者は一方通行的に情報を提示するだけ
③シェアード・ディシジョン(共有意思決定)
 →医療者、患者が双方向に情報を交換しながら意思決定する

これまでの意思決定支援は、
一方通行で本人の意思が反映できていなかったり、
状態変化に伴って生じる本人の意思の"ゆらぎ"に対応できなかったり、
今後本人の意思を伝えられない状態になる可能性がある中で、事前に話し合う事ができていなかったり

そうした背景から、③に該当するACPの普及が急務となっています。

◆ ACPは過程であり結論ではない

話し合いをして、結論は?ってよく言われるけどそうではなくて、

経管栄養をするしないとか
人工呼吸器をするしないとか

そんな結論を出すためのものではなくて、

自分って何を大切にして生きてきたんだっけ?
たとえ病気になったとしても大事にしたい事ってなんだっけ?

自分と向き合うきっかけを作る事が大切*

改めて、どう死ぬか?っていう結論じゃなくて、
どう死ぬか?を考える事でどう生きるか?を考える機会になるといいな*

そんな活動、地域でやりたいなって話をしたら、参加した介護さんも乗ってきてくれたので、1/30に院長先生たちと相談してクリニックを活用して地域での活動を提案していきます!!

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