韓国ドラマから学ぶドラマ禁止の可能性??

韓国ドラマが流行する理由がなんとなく分かってきました。まずファンタジー的な面と現実的な面を両方備えていますよね。女性は誰しも白馬の王子に出逢いたいと空想しているし、男性も真っ直ぐに自分を愛してくれるピュアな世界を妄想してます。ただこれをそのままやっていたのでは、ただの恋愛ドラマ設定かよ!「嘘やろ!」と現実に戻るだけのところ、パラレルワールドにしたり、幽霊にしたり、北朝鮮と韓国にしたり、舞台を非現実的なところに持っていき、逆に「嘘やろ!」から入らせている。

最初から「嘘やろ」にマインドセットされるとその後に起こる様々な「嘘やろ」なドラマ設定はなぜか「ホンマや」に変換され感情移入しまくってしまう。韓国ドラマ、錯覚させてからやりたい放題ですかね(笑)。気付いたら完全にその戦術にハマっていき、キャストが神格化されていく。。カッコよくない俳優がなりたい男性に、可愛くない女優が理想の女性へと変貌する。

そもそもドラマというのはフィクションであって、夢を与えるべきものですからその点においてパーフェクトなマインドコントロールですね。ただ現実と非現実を繰り返しながら錯覚させていくと人の脳はおかしくなっていきます。。特にドラマは接触時間が長いので映画のように単発では終わらず、見終わった後にも○○ロスが生まれたり、しばらく記憶に残りやすいです。将来、過度に行き過ぎたドラマは洗脳と見なされ禁止になったりするかもしれませんね。日本でも実際に昔、堀江さんが木村拓哉さん主演の検察のドラマについて、検察の好印象イメージ捏造のようなことを言っていましたがこのように簡単に洗脳できています。半沢直樹を見て大企業に居座る人も増えるかもしれません。今やTiktokのようなSNSが禁止になる時代、ドラマの禁止も将来あり得るのでしょうか?はい、全然あり得るかもしれませんよ。。。

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