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ぼくと子どもと絵本…その4

シリーズ4回目…今回は何にしよっかな~。昨年一歳児クラスを担当していたんだけど、とってもお世話になったのが福音館書店子どものとも0,1,2
定期購読すると毎月一冊絵本が届くんだけど、保育園では定期購読してないから書店にいって気に入った物を宝探し的に見つけて来る。この宝探しがまた面白しろくて、本屋に行くと毎回お子さまたちに混ざってしゃがみこんで熟読しちゃう…ごめんなさい。迷惑ですけどどうかお許しを。

今日はその宝探しで見つけた保育園の人気作品を紹介。

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作: 齋藤 槙
出版社: 福音館書店

この本は、ペンギンのしぐさを体操に見立ててる絵本(勝手な解釈)で、そのかわいらしさがたまらない。その魅力が子どもたちにも伝わるんだろうね~。読み始めると、立ち上がって一緒にペンギンたいそうが始まるよ。

「いきをすって~ はいて~」
「くびをのばして~ ちぢめて~」

もちろん絵本と同じようには出来ないけど、楽しそうに一生懸命やってる姿が、見ててもとっても楽しい。

一歳児クラスで読んだけど、一歳児クラスっていうのは、その年度に二歳を迎える子たちのクラス。女の子なんかはお話が上手な子も多くて、以前この本が好きだったのも女の子。はじめは保育士が読むとペンギンと一緒になって体操してたけど、いつの間にやら自分で
「おなかと あたまを ぴったんこ!」
「おしりを ふって~ また あした」
なんて言いながら体操をするようになってかわいかったな~。

そして登場するペンギンが、へんに擬人化されて描かれていないのも魅力の一つだと思う! アニメのキャラクターみたいなペンギンが体操してるより、普通のペンギンが体操している方がかわいいし、何よりも断然面白い‼
小さいお子さんがいる家庭にはぜひ一冊あると楽しくなる事間違いなし。
コロナが収束したらぜひ本屋さんで手に取ってみてね。


今回も読んでくれてありがとう~(^^)/


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