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誰のための研究開発?

 さてと。まあ2020年からいろいろと研究をしたりものを作ったりしているわけですが、ふと思うことがあります。「これは何の役に立つのだろう」と。

まあ、研究なんてそんなこと考えても仕方がないでわけです。最近は「無駄と思える研究にも多いに価値がある!」的な意見が多くなってきて大変良い風潮だと思います。しかし、実際には無駄と思える研究のほとんどが無駄に終わってしまうわけで、実際に活きる研究は5%くらいでしょうか?なので、「役に立つ研究を優先的に」という意見も理解できます。

 最も、技術を実用化させるような立場の場合、1日でも早く実用化させたいと常に思っており、無駄なことをしている暇なんてありません。また、なかなか成果を出すことができないと、自分のやってることに自信がなくなってくるのです。ネット上で自分の研究より優れているものを見てしまった時も同じような気分になります。同じ経験したことある人いないかな?笑

 自分のやっていることの価値を考え始めると結構落ち込むこともありますが、これはいいチャンスなのかもと思います。だって、自分の研究の浅はかな部分や欠点に気づくことができたのだから。

そう思ったらやることは一つ。手を動かすのみです。

では。 

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