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養護学校での一日の流れ

こんにちは あなたの心の片隅にいる カネゴンです。。

今回は養護学校での一日の流れについてです

私の通っていた養護学校は親の送迎や、通学バスや、徒歩で通学をします。
私は車で通学バス停まで送ってもらいました。


学校では1クラス20人先生が8人前後

2人を1人で面倒みる感じですね。


朝と帰りのホームルームがあって、朝は生徒達が親たちが書いた連絡帳を声をあげてよみ、皆で体調をお互いに確認しあうのです。

「今日は〇〇さんが調子わるいから、気を付けてあげて」

「〇〇さんより〇〇くんのほうが身体が動くから、助けてあげて」

等々です。

その後に今日のリハビリの流れを説明されて始まりです。

授業は症状にわけてバラバラに移動します。

私が所属していた教科グループ以外にも5つぐらいにありました。

知的障害のクラス、多動が多いクラス、意思疎通が難しいクラス、寝たきりのクラス、最重度の常に介助が必要なクラスなどです。

私の所属していた教科グループクラスは1コマ45分で2コマ勉強をし、その他の4コマの時間はリハビリなどの可動域を上げる時間に使っていました。

少しでも歩く目的と体力維持の為に部屋のまわりを時間をかけて歩いていました。

昼になると集まって給食の時間になります。

給食は自分たちで配膳をする人はやりなさいという方針でしたが、私は訓練の時間が長引いてしまうので、配膳担当からは外されていました。

普通食を食べられない人には再調理といって先生達がフードプロセッサーなどでつぶして提供をしていました。

クラスの半分くらいは再調理が必要な人達でした。

経管栄養が必要な人もいますので、普通食を食べられる人というのは限られています。

私は早めに食べ終わるとごく簡単な食事介助を手伝っていました。
具体的には教室の床で寝ながら食事介助をする人も半分くらいいますので、彼らの持ってきたタオルを入れて食事介助しやすいように体勢を整えるなどです。

電動車イスに乗っているときは食事介助するために体育館のマットを持ってきたりもしていました。

私がごはんを食べるのが早いのはその時の経験があるからかもしれません。
給食が終わった後は2コマなにかしらの訓練があり

授業は月、水曜日は13時半まで、火、木、金が15時半まであり、土曜日は12時で帰るということになっていました。

私が高校生のときにゆとり教育がはじまり土曜日は授業がなくクラブ活動の時間で12時に帰るということになりました。

帰りのホームルームでは反省会などをして情報共有していました。

クラブのようなものもあり、一時期、陶芸や音楽などのクラブにも参加しました。

まったくできない子も帰宅部の中にもリハビリ部というものがあり、そこにいれている親御さんもいましたね。

次回は私が入っていた教科グループについてご説明しようとおもいます。


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