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システムコーチング®のプロになるコースに入って見えてきたこと

この記事は?

システムコーチング®に興味がある人、コースを受講している人、プロ資格を取得して活躍している人!が有志で集まり運営するアドベントカレンダーに招待してもらった?ので私の視点でみる「システムコーチング®とは」を書いてみることにしました。


今どこにいるの?

まずは私とシステムコーチング®の関わりについて説明します。
私は今、実践(プロ)コースを受講中です。
実践(プロ)コースとは、約8ヶ月の学習と100時間の実践があります。
2023年12月時点では、折り返しも過ぎて、2月末までのラストスパート中!!というのが私の現在の状況です。

参考(金額も載っている・・・)↓↓↓

https://crrglobaljapan.com/coaching/certification/

なぜシステムコーチング®なの?

改めて・・・私は今、システムコーチング®の実践コース中です。

「なぜ、システムコーチング®を選んだのか?」というと・・・。

私は職業として、企業のビジネスの柔軟性を上げる、”アジャイル”という概念を導入/定着させる「アジャイルコーチ」をしています。

その”企業のビジネスの柔軟性を上げる”を実践するためには、どうしても人間関係を「正しくする」ことが重要だからです。

例えば、PJ内の人間関係がうまくいっていないチームやグループが存在するとします。うまくいっていないので、協力をしなかったり関わりを避けたりすることがあるでしょう。
場合によっては、相手の足を引っ張る行動をとることもあるかもしれません。

このような時にシステムコーチング®がどう関わっていくかというと、
このチームやグループが「正しい関係」を目指します。
仲がいい”ではなくて、目標を達成するために”正しい”関係性を目指します。

アジャイルな文化を育むには、システム開発の技術やプロセスだけではなく、チームや組織の文化を変えるには必ず立ちはだかる「人間同士の関係性」をも扱う必要が出てきます。
多様な人が集まって価値創出をするからこそ、人間関係を扱うことは重要になります。

アジャイルな組織文化を醸成し、顧客価値を提供をしたいのです。
そのためには、仲がいい組織を作ることではなく(仲がいいことに越したことはないけれど)
どんな関係でも正しく効果的な組織として昨日するために私はシステムコーチングを選びました。

なぜ実践(プロ)コースに進んだの?

結論から伝えると、「知っている状態ではなく、使える状態になりたかった」というのが理由です。

システムコーチング®には大きく、基礎コース→応用コース→実践コースとあります。そのうちの基礎コースから応用コースまでに、システムコーチング®で用いられるツール(ワークのようなもの)はほとんど知ることができます。

しかし、ツールの雛形を手に入れても、使いこなせる/振る舞える状態まで学び切ることができませんでした。

人間関係の課題解決策として、なんだかいい道具があるにも関わらず、使い切ることができないと感じました。

そこには、まさにプロとして実践する人とツールとしての知識を得ただけの人の差があるのだろうと感じました。

だからこそ、”プロとして実践できる”という状態になるために実践コースに進みました。

実践コースで実際に感じていること

  1. やはり何事も筋トレだった

  2. 振る舞いへのフィードバックがもらえる

  3. 大事なことは原理/原則

■やはり何事も筋トレだった

応用コースまでで知ることができるツールについても、改めて実践コースで学んでいきます。より深い原理や論理をはじめとした使い方を学びます。

実践コース中のコールと呼ばれるトレーナーと同期含めた2時間の学びの時間やコール前の事前事後の学びや100時間の実践時間の中で強化されていきます。

表面的に知っている状態だったものに、実践経験という筋トレを経て使える状態になり、さらにそこにコールでフィードバックをもらうことで”効果的に使える”状態に変容していくのを感じています。

繰り返し意識しフィードバックされることで、自分の中のセンサーを筋トレしていく感覚になります。

■振る舞いへのフィードバックがもらえる

コールの中で、トレーナーや同期から自分の模擬コーチに対してのフィードバックをもらえます。様々な観点や背景をともなたフィードバックをもらうことができます。

そこからさらに、私個人がコーチングをしたものに対してトレーナーから1on1の場でフィードバックがもらえます。コーチングを行うセンサーとして無意識に届いていない箇所や、意識的にできていても効果的にできていない箇所についてトレーナーからフィードバックをもらえます。

自分の無意識だったり、そもそも引き出しにないものにはつながることができないので、これらの自分では届かない世界につながることができる時間はとても貴重です。

■大事なことは原理/原則と価値基準

アジャイルを教えている立場でありながら、気づかなかったことに反省しているのですが・・・。

アジャイル同様にシステムコーチング®においても、大事なことは原理/原則と価値基準です。

表面的にツールをなぞっても本質価値には辿りつきません。逆に、大事なことすらできていればツールすらも不要なのかもしれません。

システムコーチとしての立ち方や振る舞いをコアな部分から鍛えられることは、この実践コースに入る大きな価値になります。

つまり実践コースはどうなの?

効果的に使いこなすためには、実践コースを通る必要がありそうです!

目に見えないものが多分に含まれるコーチングのような領域においては、自分が何を感じられているのか何を感じ取る必要があるのかを知る必要があります。

1人で内省することも重要です。しかし、見えていなものが文章や動画などの情報だけで見えるようにはなりません。実践者相当の人から客観視してフィードバックをもらうことが必要になります。

その体験は実践コースに入ることで簡単に手に入ります。

これから

終盤に差し掛かっている私の実践コースですが・・・。

さらに原理/原則と価値基準に焦点を当て、どんどん筋トレをしていかなければと思っています!

このコースの学びを活かして(システムコーチング®を使って)人間関係も含めたアジャイルな組織文化の導入を進められたらと思います!!

まだ、終わってない!!

プロ資格取れるか決まってない!!!

最後に

そう、実践コースの実践100時間のクライアントはまだまだ募集中です!!


システムコーチング®は、CRR Global Japan 合同会社の登録商標です。 http://www.crrglobaljapan.com」