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出雲に詩人あり。名は遠所秀樹。

「ほう!現代詩ですか!?( ゚Д゚)」・・・(  ゚ω゚)ウム・・・遠所秀樹えんしょひでき(1956-2021)さんという詩人が出雲にいてね・・・


「ほうほう!( ゚Д゚)」・・・(  ゚ω゚)ウム・・・わたしが彼の詩集を手にしたときはもう亡くなられていました・・・生涯2冊の詩集を地上に残したまま、天空へと…。


「残念です!( ゚Д゚)」・・・(  ゚ω゚)ウム・・・『詩集・労働者』(1986年3月・詩学社)と『詩集・僻境へききょう』(2016年11月・デザインエッグ株式会社)という詩集です!今日はわたしの好きな詩をピックアップしたいと思います!


「どうぞ!( ゚Д゚)」・・・(  ゚ω゚)ウム・・・『労働者』より…38ページ「冬の情熱」、どうぞ!


退屈な退屈な冬のとある日、
僕は出掛けた、すっかり塞いだ心を抱え
生き返る愛情はないものかと願いながら
突発的でぞくぞくする慰めはないものかと。

僕は歩いていた、平たい大地の上を
曇った空の下を 冷風の吹く中を
するとそこにあられがびゅうびゅう降り出した、
目の前に荒涼たる冬の正体が。

生き物は追放されてある自然の威厳、
吹き荒れる雪と嵐の中
地平線めがけ
僕は真赤な顔で突き進む。

見えるのは、ただ白そして灰色、虚無よ
燃える冬の炎よ、
もっと吹き荒れろ 雪よ、
灰色の大海原へ僕を奪い去れ!


「先生が好きな詩ですね!( ゚Д゚)」・・・(  ゚ω゚)ウム・・・遠所さんの詩は出雲と切っても切れない関係があるようです!冬の出雲の海を知っているからこそこういう詩がつくれるのでしょう!地域に根ざす詩人にもスポットライトを当ててみました!


「詩集はどこで入手すればいいの?( ゚Д゚)」・・・(  ゚ω゚)ウム・・・『僻境』はアマゾンで買えます!『労働者』のほうは著者宅にメールでお問い合わせください!確か2000円でした!


「メールアドレスは?( ゚Д゚)」・・・(  ゚ω゚)ウム・・・新聞紙上に載っていた娘さんの連絡用メアドまでlove.tmrt94@gmail.com!よろしく!


「ここに連絡ですか?( ゚Д゚)」・・・(  ゚ω゚)ウム・・・すぐ送ってくださいました!まだ在庫があるはずです!


「ドイツにおいて詩人と思想家は!( ゚Д゚)」・・・m9(  ゚ω゚)ビシッ!・・・同じ遺伝子層の中からあらわれてくる!・・・m9^Д^)m9^Д^)m9^Д^)ジェトストリームプギャー

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