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2024 J2 第13節 V・ファーレン長崎 vs ブラウブリッツ秋田

2位長崎のホームに乗り込んでの一戦。昨季は大敗を喫したが、今季は強力助っ人陣を抑えれるか。スタメンはこちら。

【長崎】55分澤田→笠柳、松澤→エジカル、65分増山→マルコス、瀬畠→山田、86分加藤→名倉
【秋田】64分畑→大石、梶谷→小松、77分諸岡→栗本、佐藤→小野原、81分青木→松本

長崎は自慢の助っ人外国人の多くがベンチスタート。
秋田は青木が今季初スタメン。

序盤から長崎がボールを持ち、秋田が構える展開に。松澤が持ったところから何回かチャンスメイクされ、決定機も与えてしまったが、先制したのは秋田。25分、ショートコーナーから揺さぶって最後はオウンゴールを誘発。準備してきた形をしっかり披露することに成功。その後、佐藤が決定機を迎え、2-0にできれば完璧な展開だったが、そこを仕留めることはできず1-0で前半を終える。

後半も同じような展開が続いたが、秋田としてはそれが戦い方だもあるので、特段問題はなかったが、長崎が選手交代で攻勢を強めると、73分にハイプレスを剥がされて失点。3分後にはファンマにペナルティエリア内に侵入されると、最後はエジカル ジュニオに逆転弾を許してしまう。それでも、81分にロングスローのこぼれ球を大石が1発叩き込んだ一矢報い、試合は2-2で終了。上位相手に敵地で価値ある勝ち点1を拾う形となった。

ハイプレスを剥がされた1失点目と、危険な選手を危険なエリアに簡単に侵入させてしまった失点シーンは修正しなければならないが、概ね自分たちのやらなければいけないことはできたはず。願わくば、前半の佐藤の決定機は捉えておきたかったというところだろう。

次節は中2日でホームに甲府を迎える。過去対戦未勝利という相手に対しどこまでできるか。ホームでの勝ち点3に期待したい。

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