見出し画像

2024 J2 第12節 ブラウブリッツ秋田 vs 横浜FC

連勝こそないものの、直近の公式戦は6試合負けなしの秋田。過去対戦は負けなしの横浜FCをホームに迎えての一戦のスタメンはこちら。

【秋田】51分岡崎→小柳、71分畑→大石、村松→丹羽、小松→青木、82分佐藤→松本
【横浜FC】85分井上→和田、小川→カプリーニ、高橋→櫻川、90+1分伊藤→中野、90+6分ユーリ→三田

秋田は河野がスタメンに復帰。
横浜FCは一部メンバーを入れ替え。

序盤からハイプレスではめていく秋田に対し、うまく剥がせない横浜FC。福森があからさまにチームメイトに主張するシーンがあったが、秋田が良かったというよりは横浜FC側が思うようにいかなすぎたよう。中盤の井上がビルドアップに関わったり、秋田のハイプレスの裏に位置取ることで解決を試みるも、あまり効果的とはいえない。このような展開の中、秋田としては前半はしっかり耐えて自分たちの試合にしたかったが、相手GKで自陣に押し込まれたところで、福森のクロスから失点。山根に簡単にフィニッシュさせたことも問題だが、左WBの村田と、左CBの福森のケアを畑と村松が徹底できなかった点は問題だろう。
その後は、先制点が薬となった横浜FCペースとなる。秋田は攻守においてサポートが遅く、いつものスタイルを徹底できなかった。

後半になっても同様の展開が続き、76分には完全に左サイドを崩されて失点。
終盤、交代で入った松本に2回決定機が訪れるも、いずれも決めることはできずに0-2で試合は終了。上位相手に完敗となった。

この試合の収穫点は、前半の畑、後半の小野原のミドルシュートが枠に飛んだことくらいか。それくらい見るべきところは少なかったが、ここからズルズル負けこむわけにはいかない。長崎、甲府と上位陣との連戦が続くが、今一度徹底内容を整理して臨みたいところ。

かなり入ったが、有償旅客であることを願うばかり

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?