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2023 J2 第19節 ジュビロ磐田 vs ブラウブリッツ秋田

台風一過後の一戦は、勝ち点1差同士の中位対決。一つ抜け出すためにも両チーム勝ち点3が欲しい。スタメンはこちら。

前半開始早々、両チームに1回づつチャンスが訪れるが決められない。特に、秋田は決定機といえるシーンだったため、これを仕留められなかったのは痛かった。
その後は秋田の方がセットプレーを含めたチャンスは多かったがゴールには至らない。特に、中盤でフリーで受けた畑がミドルシュートを狙うシーンが3度もあったが、全て枠外。

後半も一進一退の攻防を繰り広げるが、最後は磐田が突き放す。
サイドで作って、中央でこぼれ球を仕留める×2、という結果に。

上原のゴールは綺麗。さすが。
試合はこのまま0-2で終了。

試合分け目とまではいかないが、ミドルシュートのクオリティに言及したくなってしまうような試合だった。

本質的なところでいくと、左右に振られてコンパクトさを保てていないのが良くない部分かなと思うが、シーズンを通しての疲労がどんどん蓄積されていき、気温も上がってくる中で、開幕当初のような綺麗な形を90分披露するのは難しいでしょう。
ただ、この試合は前半に何度もセットプレーを取れていたので、そこで先制できなかったのが痛かった。そのような試合は今シーズンかなりあると思うので、もう少しデザインされたセットプレーなどを準備し、先制できると秋田の土俵で試合ができるのではないか。

これで、順位こそ12位となったが、まだプレーオフ圏内とは勝ち点4差。
離されずについていくためにも、まずは次節の金沢をしっかり取ること。続けて一旦ホームで後半戦1発目の藤枝を迎え、前半戦ラストの清水を迎え撃つが、根気強く勝ち点を積み上げていきたい。秋田のやることは変わらない!

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