開幕前に

リーグ戦より一足早くルヴァン杯が開幕したおかげで色々見えてきたことがありました。

本稿では、難しい戦術的な解説などはやりませんので、開幕戦を見る前に知っておきたいことを簡潔に記しておきたいと思います。

・試合に関して

木山新監督がやりたいことを整理します。

①守備はハイプレス
→ 浦和戦では、匠とジャーメインが相手のDF陣へプレスをかけるも、後ろがついてこずに意味をなしていなかったため、「どこでボールを奪おうとしているか」に注目して見てはどうでしょうか。

②攻撃は後ろからつなぎ、起点はサイドに
→2得点が蜂須賀からのクロスだったことが象徴しているように、今年もサイドは生命線と言えます。浦和戦では、長沢のように最前線で構えられる選手がいませんでしたが、赤崎が収めてくれると新しい形が見えますが、両サイドハーフとサイドバックが仙台の生命線になることは間違いないでしょう。

大きく分けるとこの2つではないかと思います。

守備の時はボールの奪いどころ、攻撃の時は両サイドに気をつけて見てみよう。

・チケット販売

一時はサポーター自由席バックが7,000円近くまで値上がりしたホーム開幕戦。果たしてどれぐらい売れているでしょうか。

サポーター自由席バックとサポーター自由席に限った話ではありますが参考までに。

まず、下記はそれぞれの席に割り当てられている席数です。

そして、公式HPのチケット販売状況から見た予想販売枚数が下記です。

サポーター自由席バックは、完売間近で8割程度は販売済み。カーサとベガチケの残数が99枚以下となっていることから、200枚程度残っていると思われるます。ユアスタの1ブロックは96席なので、概算で2ブロック分ほど空席があるという計算です。
個人的には2ブロックもガラガラ!?と思いますが、毎試合詰めたらそれぐらいなのではと思います。
今年からゴール裏のコアも移動してくるということをどう加味するかは迷いどころです。

そして、サポーター自由席。
こちらは8割は販売済みですが、完売間近とまではいっていません。
カーサの残数は99枚以下でしたが、ベガチケでの残席数は500枚以上となっていました。

このような状況から、図の通り、サポーター自由席バックが1,960席。サポーター自由席は約4,000席でトータル、5,960席=5,960人(86.7%)動員ではないかと考えます。
他の席種まではやってないので、かなり大雑把な計算ですが、このパーセンテージを全体に当てはめると、17,074となりました。

開幕戦なので17,000人以上は入ってほしいところですが、天候もありますし、16,000人台後半動員できれば御の字といったところだと思うので、希望を込めて16,800人と予想します。

さて、フライデーナイトで開幕した2020年のJリーグはまず浦和レッズが勝利。
次は我々ベガルタ仙台の出番です。
今年も残留!新たない気持ちで10年J1!

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