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2023 J2 第14節 ブラウブリッツ秋田 vs 栃木SC

前節連敗を止めた秋田と、快勝した栃木。似たスタイルチーム同士の一戦のスタメンはこちら。

秋田は前節の後半のような組み合わせとなった。
栃木は戦前の予想から大幅な変更はなし。

試合は似通うチームスタイル同士の試合ということもあり、ロングボールからのセカンドボールの奪い合いの様相となるが、秋田の方が出足がよく、栃木は受けに入ってしまった結果、開始6分で秋田が先制。

前線からのプレスは確かに効いているが、GKのキックは完全に空振りしているため、栃木からのプレゼントだろう。しかし、そのプレゼントをしっかり受け取ったのはさすが。

その後も秋田のスタイルで試合の主導権を握り、栃木は良いとこなく前半が終了。

後半は栃木が入りから仕切り直しに成功するも、55分に秋田がPKを獲得し突き放す。
その後は、栃木がサイドを幅広く使い、秋田陣形を広げながらクロスやセットプレーを得ていく時間が続く。コーナーキックから1点を返し、ここから反撃が続くかと思われたが、秋田も秋田で前線の青木、梶谷が後方からのボールに対してなんとか触って起点を作ることで、栃木の時間を回避することに成功。追加点こそ奪えなかったが、守り切り、ホームで勝ち点3を得ることに成功した。

後半はパワーvsパワーの見応えある試合で、どちらに転んでもおかしくなかっただけに、秋田の先制点は非常に大きかった。相手のミスではあるが、しっかりボールを追い続けたからこそ生まれた得点なので、今後も継続していきたい。
シーズンの3分の1を勝ち点22の8位で終えたことは本当に素晴らしい。残りの前半戦は、甲府、大分、磐田など力のあるチームとの対戦が残っているが、臆することなく挑み、暑くなる前に勝ち点を稼いでいきたい。
まずは、いわき、山形と続く東北ダービー2戦をしっかり取りにいこう。

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