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2023 J2 第7節 ブラウブリッツ秋田 vs いわきFC

ホーム2連戦の1試合目はいわきとの東北ダービー。同スタイルのチームからしっかり勝ち点3を奪えるか。スタメンはこちら。

【秋田】69分藤山→小野原、中村→畑、75分佐藤→梶谷、81分水谷→大石、小松→青木
【いわき】46分ブワニカ→加瀬、60分山下→大迫、70分近藤→有馬、84分加瀬→加藤

秋田は蜂須賀がリーグ戦では今季初スタメン。
いわきはあまりわからないが、大迫、西川といったメンバーが控えに名を連ねる。
蜂須賀、照山は仙台同士。スタメン組では諸岡、谷村、大西が。ベンチまで含めると、大石、梶谷が国士舘卒。

試合は出足の鋭さで勝った秋田がペースを掴み、早々にチャンスを得るも得点とはならなかったが、16分にロングスローのこぼれ球を拾った諸岡のクロスを河野が押し込み先制。
その後はロングボールが行き交う落ち着かない展開が続くも、秋田優勢で試合が進む。30分を過ぎると、いわきが最終ラインからビルドアップを開始。対する秋田は、基本的にミドルプレスでショートカウンターに繋げたが、何度か秋田陣地に侵入されるも後ろでしっかり回収して前半は1-0で終える。

後半は、55分のロングカウンターと、その流れから与えたセットプレーが最大のピンチだったが、そこは凌ぐことができた。いわきのビルドアップによって、前線のプレスを剥がされたことは問題だったが、最後の中央のところの固さは健在。耐えて、虎の子の1点を守り抜いたという表現がよく当てはま試合だった。

チームの骨格に、今年在籍する選手を当てはめる作業は終わっており、どこのポジションで、誰を起用していくのかがある程度見えてきた秋田。開幕2連敗で始まったシーズンだったが、ここまで3勝1分3敗の勝ち点10で10位は悪くない。
では、シーズン中盤に向けてここからどのようなことを「プラス」していくのか。個人的には、今日のいわきのように後ろから繋ぐ必要はないと思ってるが、「繋ぐふり」ぐらいはできた方が、よりロングボールが生きてくるのではないかと思っている。後は、敵陣でのパス、クロス、シュートの精度をどこまで高められるか。クロスが誰にも触れずにゴールラインを割って相手ゴールキックになるようなシーンはあまり見たくない。

まずは、中3日で水曜日の水戸戦。ホームなので、しっかり勝ち点3を積んで週末の大分に向かいたい。

晴れたのに2,500人

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