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2023 J2 第38節 ツエーゲン金沢 vs ブラウブリッツ秋田

残留を確定させるために、絶対落とせないアウェイゲームのスタメンはこちら。

【金沢】46分加藤大→加藤潤、71分レオ→石原、78分林→大谷、86分木村→豊田、梶浦→小野原
【秋田】46分阿部→小柳、64分畑→中村、齋藤→梶谷、吉田→青木、78分才藤→三上、88分諸岡→田中

前節勝利した自信からか、出だしの良い秋田。基本的にやることは変わらないので、FKはどの位置からでもある程度放り込み、スローインはロングスロー。その他、敵陣でボールを持てた時は可変せずに、SB、SH、ボランチが絡んでペナルティーエリアの角の部分を取りに行く。そうして得たセットプレーを仕留めにいくわけだが、前半に高田のロングスローから吉田が逸らしたボールを齋藤が押し込んで先制すると、後半には高田のCKを小柳がそのまま叩き込み2点目。
どちらも終盤で奪った得点とういことで、金沢に与えたダメージは大きく、試合はそのまま終了。21節清水戦以来の完封勝利で2連勝。1試合少ないながら、勝ち点を47まで積み上げ、残留を手中に収める結果となった。

元々、ここの栃木、金沢を取らないと非常に厳しい終盤戦が待っていることはわかっていたので、この2勝はかなり大きいし、8月の終盤から愚直に積み上げてきた勝ち点1が意味を持ち始めたのは嬉しい。
残り試合は今季の集大成として、迷うことなく前進していくだけなので、まずは延期分の町田戦。静岡勢を中心に、全J2サポーターが「町田を止めてくれ」と願っているはずなので、ホームでの久しぶりの勝利は、今季2度目の首位狩りといきたい。

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