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2023 J2 第19節 東京ヴェルディ vs ベガルタ仙台

杜の都から世界を照らせ

上り調子の仙台が、2位ヴェルディのホームに乗り込む一戦。昨年は2敗してしまったが、今年はどうか。スタメンはこちら。

天皇杯を見据えてか、小出、松下がベンチ外。
東京Vは、DF陣の頭数が足りていないようで、本来中盤の綱島がCBに。

試合前はウォームアップ見学に参加してみました。

芝生の香りや、ボールの音など、スタンドからは見ることのできない景色が広がっていて、お金とって良いレベルでしたね。東京ヴェルディさん、ありがとうございます。

どちらのチームも、守備時と攻撃陣で可変する試合のゲームの主導権を取ったのは仙台だった。中島、山田が東京Vのアンカー森田を消すようなポジショニングを取ることで、ロングボールを蹴らせて仙台のターンに。
先制点はPKだったが、しっかりと相手の背後を取れていたので、狙い通りだろう。

後半序盤は相手のパワーに押し込まれる場面もあったが、林を中心に耐える。

大宮戦のような展開が脳裏をよぎったが、前半から行っていた積極的なビルドアップを武器に徐々に盛り返すとセットプレーから待望の追加点。

熊本戦以来の完封勝利で、7位に浮上。
ようやく上位が見えてきたが、まだ勝ち点30。前半戦残り2試合を取って36にしたところで、ようやく昇格争いの土俵に乗る。特に次節は同勝ち点の磐田。最近勝負強さを見せるホームで
勝ち点3を積み上げて前半戦ラストの山口遠征に向かいたい。

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