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ビワハヤヒデの思い出

こんばんは、竜神です。本日未明にビワハヤヒデが死んだとの事で記事にしたいと思います。【750文字】

既に功労馬として繋養中でした。

けい養先の日西牧場(北海道日高町)で21日未明に老衰で死んだとの事です。年齢は30歳。既に種牡馬からは引退していました。
産駒からはG1馬を出す事は叶いませんでしたが、キズナなどにその血脈は受け継がれています。

取り巻くるはずだった年度代表馬(竜神の中で)

ビワハヤヒデは特に旧4歳の夏以降に凄みを増しました。菊では完勝したので今後はどのくらい勝つのかなぁとかなり評価していた思い出があります(有馬は負けたけど)。自分はヤマニンゼファーが好きだったんですが、運の悪い事にビワハヤヒデと年度代表馬争いになるんですね。自分は『年度代表馬ぐらいいつでも取れるんだから、今年はゼファーに譲ればいいだろうが!』ぐらいに思ってました。(今思えばめちゃくちゃ考えが浅い)まぁ、結果ビワハヤヒデが代表馬になるんですけど。ですが、翌秋には屈腱炎を発症して引退。どんな馬も翌年、また次のレースにどうなるかなんてわからないなとしみじみ思いました。

昔は王道はまさに王道だった

ジャパンカップを回避する秋のローテーションが批判の的になった事もありました。今では考えられないですが、当時は牡馬の中・長距離馬は秋天・JC・有馬記念に挑戦してこそ、という風潮がありました。まぁ、確かにそれで盛り上がる面も往々にして有ったのですが。
ただ、その事に関してメディアや評論家たちが喧々諤々するなんて言うのは、熱い時代だったなぁと思いますね。


キャリアの最後は故障で、また、産駒成績は奮いませんでしたが、ビワハヤヒデは王道を突き進んだ名馬でした。
安らかに休んでくれればと思います。
ここまでお読み頂きありがとうございました。

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