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未経験からWebエンジニアになって1年が経ったら、転職していました

2020年9月で未経験から自社サ開発企業のWebエンジニアになってちょうど1年が経ちました。

同時に、この9月から新しい会社でWebエンジニアとして働くことになりました。

今回の記事はエンジニアになって1年足らずで転職することになった経緯をメインに書いていきます。

過去記事など

この記事は未経験からWebエンジニアになったシリーズの第4弾です。過去記事が気になる方は下記をチェックしてみてください。

最近サボり気味ですが、技術ブログも一応やってます。

コードランさんからインタビューを受けました。


【結論】人生2回目の転職は成功だったのか

企業規模で考えると成功です。

後ほど詳しい説明はしますが、今回の転職では安定している企業であることが大きなポイントの一つだったので、規模が大きく社会的信用が高い企業に転職できたことは成功だと思っています。

ただ、まだ入社前で実務や職場の雰囲気が分からないので、その辺りについては半年後に記事にしようと思います。


何はともあれ!未経験からWebエンジニアになって1年経った感想

総括すると、仕事はとても楽しかったです。

仕事については、前回のnoteと同じ内容なので割愛します。


この1年間で経験したことを一言でまとめると、人員が足りていない環境下での開発経験でしょうか。ITを主軸に主体的に行動できたことは、とても良い経験になりました。

人員が足りていない環境では、フルスタックで開発を担当することはもちろんのこと、他の工程の業務やその改善も担当する可能性があります。そのような企業では、社内環境を日々良くしていくことが重要だからです。逆に言えば、社内環境を良くするための自分の意見が通りやすいということでもあります。

実際に私は開発だけではなく、他の工程の業務改善も行いました。

人員が足りていない企業は世の中にたくさんあるので、ITを主軸に業務の課題解決方法を提案できる人材は、企業側からしたら魅力的ではないでしょうか?


一方で、マイナス面ではこの1年でそれほど深くスキルを磨けなかったように思います。

マルチなスキルを1年で成熟させるのは、至難の業だと感じました。そのように感じたのは、今回の就活中のことでした。こちらは後ほど詳しく書きます。

また、後半の半年間は就活やコロナにより、思ったようにスキルを伸ばすことができませんでした。不安定な生活がどれほど自分に影響を与えるのか、身を以て知ることになりました。


この1年で触れた技術や知識です。

・フロントエンド開発(Angular)
・バックエンド開発(Laravel,MongoDB,MySQL)
・アジャイル開発
・Googleスプレッドシート
・Google Apps Script
・Figma
・SublimeMerge
・Slackアプリ作成
【独学】
・基本情報
・Python
・Ionic
・Firebase

とてつもなくしょうもない内容も含めましたが、大体このようなところでしょうか。

1年前にまともに使えた技術がRails・MySQLだけだったのがウソのようです笑


どうして1年足らずで転職した?

倒産しかけたからです。
結局倒産はしませんでしたが、将来への不安が拭えず転職を決意しました。

私の場合、倒産してスキルがないまま野に放たれた時のリスクが大きいですし、それを考えながら日々仕事をするのがとてもストレスでした。さらに、コロナによりこれから先の市場が不透明だったので、早めに行動に移すことにしました。

なので、今回の就活では「安定している企業」=「社会的信用度が高い企業」も重要なポイントになりました。もちろん、面接でそのようなことは言っていませんよ^^言う必要がありませんからね。


前回の就活と今回の就活の違い

実施した就活対策は前回も今回もあまり変わらなかったのですが、考え方が大きく変わったように思います。

↓前回の就活ついては下記記事を参照↓


では具体的にどのように考え方が変わったのか。

【前回】
とりあえずどこでも良いから自社サ開発企業のエンジニアになりたい!
・開発ができる
・激務じゃない

【今回】
自身のキャリアプランを実現させたい!
・安定しているか
・自身のキャリアプランを実現できるか
・自身のスキルを活かせるか

要は、IT業界で実務を経験したことにより、より具体的に自分が進みたい道を見つけることができ、それを自信を持って主張できるようになりました。

これは前回の就活とはとても大きな違いだと思います。


前回は企業に入るための勉強、つまりただ求人数が多いプログラミング言語の勉強をしていて、IT業界については無知でした。キャリアプランは定まっていませんでしたし、勉強してきた内容が通用するのか不安で、面接では自信なさげに話していた記憶があります。

今回の就活ではIT業界を知った上で、将来を見据えた勉強などもしていたので、面接では前回に比べて納得感がある話を自信を持ってできていたように思います。(もちろん内定をいただけたのは、年収や年齢面も含めての判断だと思います)

面接で自分のことをしっかりと話せることは、企業側に高印象を与えることができると思っています。


結果的には、2社応募して、1社は書類選考落ちしましたが、残りの1社から内定をいただくことができました。2社応募だけで内定をいただけたのは、IT業界を知った上で行動ができていたことが大きな要因だと思っています。


一方で、IT業界に1年間いたわりにはスキル不足なのでは?と就活中に思うことがありました。

大きな企業だと、幅広いスキルを伸ばすではなく、いくつかの特定のスキルを集中して伸ばすことができます。つまり、大きな企業のエンジニアの方が、同じ1年でも特定のスキルに対する成長度は高いですし、その企業の採用基準もそれが基準になるはずです。私自身、書類選考落ちや面接内容からそのように感じ取りました。


キャリアプランによって選ぶ企業は変わるので一概には言えませんが、私はベンチャー企業から大企業に転職したいなら、例えばフロントエンドは完璧など、特定のスキルを特化させていた方が良いと思います。

逆にベンチャーであれば、立ち上げ時に様々なスキルがあった方が良いので、マルチにスキルを伸ばすのが良いかもしれません。


不安なことも、、、

転職では誰でも考えることだと思うのですが、、、次の会社が激務だったり、人間関係がややこしかったらどうしようと不安に思います。

特に私は、開発スキルが未熟な可能性があり(エンジニア歴1年のペーペー)、さらにベンチャーの自社サ開発企業で自由に開発ができていたので、温室育ちエンジニアなのではないかと思っています(実はめちゃくちゃ忙しい会社だったかもしれませんが笑)。


次の会社がプライムベンダーとは言え、受託開発にはかわりないので、激務で家に帰れないとか、仕事でミスしたらすぐに怒鳴られるのではないかと、つい考えてしまいます。せめて寝る時くらいは家に帰りたいな、、、

まあ、それは今考えてもどうしようもないので、実際に入社してみて、どのような状況であっても楽しめるメンタルを持っておきたいなと思います。


これから

やりたいことを実現するために頑張りたいと思っています。

◆直近でしようと思っていること

・仕事を覚える
・伝達力強化
・基本情報技術者試験に受かる
(・良い人脈を作る)

次の会社では、会社でスキルアップをすれば次へのステップアップや業界での価値向上に繋がると考えているので、会社中心でスキルアップをする方向にしました。井の中の蛙にはならないように気を付けないとだけど、、、

そして、がむしゃらにスキルを磨くことは変わらずです!


次は半年後にnoteを書こうと思っています。

ではまた!

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