僕がnoteでドラムを語る理由。Part2
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いじめや家庭環境の悪さ、全部自分が居なくなって解決するなら居なくなってやろう。
とそう心に決めてから少し時間は経っていた。
少しだけ頭の良かった自分の思考を働かせると、
居なくなる方法なんてすぐ思いついた。
だけど問題があって、
どうやってその方法を成し遂げるための準備のやり方。
と、誰にも見つからずにやるという事。
それが分からなかったし、ネックだった。
本当は分からないんじゃなくて分かろうとしなかっただけかもしれない。
死に方なんて調べればいくらでも出てくるし、その気になれば実行出来る。
自分が居なくなったら全てが解決する。
という解決策を成し遂げるためにはそれなりに勇気がないと出来ない行為だと準備を考えている時に始めて気付いた。
準備のやり方もその他の手段ややり方を分かろうとしなかったのは心の根底ではその解決策から「逃れたい」と必死にもがいていたからだと思う。
学校の勉強なんてやっている意味がない。という子供ながらの屁理屈は僕の中でこの時に始めて確信に変わった。
「学校の勉強でいくらいい点数をとっても友達なんかとは上手くいかない。愛される事なんてない。生きていく上で大切な事は学校の勉強なんかしてたって分からないじゃないか。」
と、
自分を変えるために必死に考えて編み出した「自殺」という解決策を実行するにはものすごく勇気がいる行為だと分かった時には実行する事を諦めていた。
だけど、
いじめや家庭環境は変わらない。
ひたすらに耐えるだけの生活を送っているだけだった。
「死にたいけど死ねない。だから生きてる。だけど逃げたくて逃げたくて仕方がない。」
そんな矛盾を抱えて日々の生活をこなすだけだった。
居場所がない毎日をただただやり過ごして、嫌なことにひたすら耐える。
今思うとほんとに良く頑張ったな!!と過去の自分を褒めてあげたい。
そんな中である音楽番組で話題になっていたアーティストがいた。
それが「AquaTimez」というバンドだ。
始めてテレビで流れているのを聴いた時は正直何の感情も湧かなかった。
日々をこなすのに精一杯でテレビで流れてる音楽についてなんて考える余裕もなかった。
この「AquaTimez」というバンドの出会いが後々僕の人生を大きく変えていく事になるとはこの時は思いも知らなかった、、
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