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先生とは?

先生とは教える立場にありながら教わる姿勢を絶やさない人達のことだと思う。

人生において色々な先生に出会う。
学校の先生や習い事の先生、、
会社の上司やバイト先の先輩なども先生にあたると思う。

みなさんが思い浮かべる先生とはどういったものでしょうか?

先を生きていると書いて「先生」と読む。
先に生まれている人達のことをこう呼ぶのだとしたら、僕より年上の人達は全員先生ということになるし僕より下の人達からすると僕は先生になる。

ここでいう先生の概念はその人より長く生きているかどうかだ。

一般的に浸透している先生の概念は少し違うと僕は考えている。
幼稚園の先生
小学校の先生
中学校の先生
高校の先生
大学のゼミの先生

まず先生と言って思い浮かべるものがあったとするとこういった先生が浮かぶと思う。

これらの先生は公的に先生と決められているものだ。


僕はここ数年ドラムの先生として生きている。

自分が好きで学んできた技術を生徒に価値として提供する。

これは公的なものでは無いし、学びたいという人がいて初めて成り立つ職業になる。
そこには年齢も関係ない。

公的な先生とは色々な面で違ってくる。

僕の職業的にドラムを学びたいという人がいれば
年齢が上の人に教えることもあるし、一回りも歳が違う人に教えることもある。

ただ、先生という括りでは公的であろうとそうでないにしても同じ先生だ。

人に教える立場にある。

一つ違う点をあげるとすれば

僕の職業は年齢層が幅広い分、価値観や道徳感も理解しようとする姿勢が必要だと感じる。

そういう部分が公的に先生と認められている人たちとは違うのかなと個人的には思っている。

生徒さんとの信頼関係を築いていく過程の中でその人の事を知ろうとすること、理解しようとする姿勢が大事なのかなと最近感じるようになってきた。

つまり人同士の付き合いでもありリーダーとしても振る舞わなければいけないのが公的な先生ではない僕のような立場の先生。

ドラムを教えていくうちに僕では思いつかないようなドラムに対しての感じ方、理解の仕方、
そしてそれが人それぞれ違うからこそ面白い。

そこから学ぼうとする意識があるかないかで僕の職業は大分違ってくると思う。

教える立場であり、学ぶ立場。でも現場のリーダー。




先生であり、時に生徒になり、そして先生に戻る。

僕はこれを繰り返しながら進んでいきたいなと日々感じる。

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