僕がnoteでドラムを語る理由Part5

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Part1から見て頂くと僕が何故音楽に目覚めたのか?をより詳しく知る事ができます!!

前回の「大人の揉め事」のおかげで地元を離れる事ととなり、
親戚の家庭にしばらくお世話になる事になった僕は転校をする。

地元の学校ではいじめをうけて思い悩んでいたために新しい学校先は不安で仕方が無かった。

経験した事がある人も少なくないと思う。というか誰しもにある事だけど、
新しい場所に飛び込むということはすごく勇気のいる事だし不安は絶対にある。
新しい社会や場所に飛び込んでいくということは中々難しいと感じる人はいると思う。
僕はその経験を「転校」という当時の自分からは想像していなかったもので経験した。
自分から望んで飛び込んだという訳ではないけど、
すごく不安で怯えていたその新しい場所は一歩進んでみると意外とすんなり進めていけた。
「なんだ、案外いけるやん!!」
と子供ながらに挑戦して飛び込んでいった新しい世界に入る楽しさをこの時に知った。

幸い転校先の学校はみんなすごく良くしてくれた。
関西から来たっていうこともあり、珍しかったのかもしれない。

もしかしたら自分が生きる青春、駆け抜けていくべき道はここなのかもしれないと思った。

特別に何か面白エピソードを3発くらい話せた訳でもない。笑
むしろ暗かった方だし、話もしなかったと思う。

だけど、周りが自分に興味を持ってくれているおかげですごく居心地が良かったし、楽しくしていこう!面白くしていこう!と強く思うようになった。

人に楽しんでもらえる人間になるために人の事を考える。
そして、環境が人を変える。
というのを自然にこの時に覚えたのだと今は思っている。

楽しくない。人にバカにされる。いじめられて辛い。
このうちのどれか一つはみなさん絶対に経験したことがあると思う。
でもそれはもしかしたらその環境、コミュニティの環境が自分と合わないだけかもしれない。

僕は「大人の勝手な都合」で環境が自然と変わってしまったけど、
この経験から分かるのが自分に合う環境はここではないと見極める。
「逃げたい時は逃げてもいい。」ということ。

自分に合う環境を探しにいく努力をすれば必ず逃げるべき場所は見つかるということだ。
そうすれば自然と笑えるようになっていくんだと今は考えている。

この転校をきっかけに手にした経験は僕にとって少し大きくて自信になるものだった。

なんの取り柄もない自分の周りに休憩時間に人が集まって話しかけてくれて、楽しませてくれる。
それで自然と僕も楽しませようと話す。
ライブと一緒だ。
楽しませようと頑張る姿勢に楽しさを呼んで相乗効果が生まれていく。。
これはほんとに音楽のライブと似ている。

そこからしばらくいい青春を過ごす事になるんだけど
そんな毎日も長くは続かず、、、

またしても「大人の勝手な都合」に振り回されることになる、、、

Part6へ続く。

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