フルーツポンチとカレーライスと寒天からクラスメイトを守る党と🍛それをぶっこわす北村くん
小中学校の同級生に北村くんという人物がいる。
あだ名は「きゅうり」だった。頭の形が細長いから。
小学1年生の最初の給食のメニューは🍛カレーとフルーツポンチだった。
前の席にいたユウキくんがフルーツポンチの寒天が苦手なので、
替わりに食べてほしいと頼まれた。
「手を合わせてください いただきまーーーーす!!」
ユウキくんの寒天がスプーンによって、リュウイチのフルーツポンチに投入された。
そのとき、二人の怪しい取引を目撃した北村くんが
「先生ーーー!!」と叫んだ。
(名簿番号 1 伊藤 2 片野 3 北村)
先生は「んっ どうしたの?」と様子を見に来て、
やばい!怒られるかなー💦 と焦ったけど、
寒天食べ代行がバレることはなかった。
「こいつ余計なことするやつだな!」と小学一年生ながら、北村くんに不信感を持った。
北村くんは、中学のときに同じ卓球部だった。
夜に練習がある日は🚴自転車で北村くんの家まで迎えに行って、一緒に学校まで行っていた。
北村くんの家は猫をたくさん飼っていたので、玄関に入るとペットショップみたいな匂いがした。
同級生で同じ卓球部の『菅井』は、北村くんのことを「キュリー夫人」と呼んでいた。「きゅうり」をアップグレードして「キュリー夫人」なのだろう。
『きゅうり』といえば、カッパのイメージがある。
最近カッパの曲を考えた。タイトルは『かっぱのまつり』
歌詞
カッパが祭りをひらいてる 今宵もおしゃべりに夢中さ
カッパが祭りをひらいてる 槍持ってみんなで踊ってる
どこの沼なんですか? え~と たしか‥ SNS
ちなみに、北村くんは天然パーマなので「大仏」とうあだ名もある。