熱いぞ!日経平均!
どうもみなさんこんにちは!りゅーせーです。
さあ、本日は2月26日月曜日ですが、2月22日の木曜日に
日経平均が34年ぶりに最高値更新と騒がれている昨今、
日経平均ってなんなの?なんで最高値更新してるの?
と、経済に関してあまり詳しくない人でもわかるように解説していきます。
そもそも日経平均ってなに?
普段経済に関心がなくても聞いた事があろう言葉、日経平均株価。
テレビなどで「今日の日経平均株価は〜」と、聞いたことがある方は多いのではないのでしょうか?そんな日経平均株価ですが、知らない人のために
一言で表すと、
日本にある有名な企業の平均株価
なわけです。日経平均株価には現在225社採用されているのですが、
例えばソニーやトヨタ自動車、イオンやNTT、日立などの誰でも知っているような日本の超大手企業ばっかりです。ちなみに以下の企業です。
そんな日経平均株価ですが、実は採用している企業を
年に2回入れ替えを行っているのです。
その入れ替えの基準は「市場流動性」と「業種間のバランス」を基準に決めています。簡単に言うと、よく売り買いされる企業と業種に偏りを出さない
というのに重きを置いて決めているわけです。また、上場廃止などの場合も随時入れ替えられます。
と、まあこんな感じで説明したところで大体分かったでしょう。
要約すると、
・日経平均株価は日本にある主要な225社の平均株価
・よく売り買いされていて業種にばらつきのない会社の株の集まり
・年間2回と適宜、銘柄の入れ替えがある。
ちなみに採用銘柄数が225なので Nikkei225とも表記されることもあります。
想像はついたでしょうか?これがいわゆる日経平均株価というやつです。
似たものでTOPIXというものがありますが、
これはまた今度解説してみたいと思います。
ただ、気になる方は下記の解説動画などでみてみるといいかもしれません。
なぜ日経平均株価が最高値を更新したのか?
さあ、先程は前提として、日経平均とは何かを解説してきたのですが
ここからはなぜ今まで停滞していた日経平均株価がここまで伸びたのかを
解説していきたいと思います。
当然ですが、日経平均株価は採用されている企業、225社の平均株価なので
全体的に株価が伸びないとこうならないわけです。
基本的に企業の株価が伸びる要因というのは主に以下の4つになります。
企業の業績
景気や金利、為替変動
外国株式の動向
社会情勢
当然、元を辿れば需要と供給の話になるので社員の不祥事などで
反感を買って売る人が多くなったら当然株価は下がりますし、
天候なども株価が上がったり下がったりする立派な要因なのです。
その中でも今回の日経平均が大幅に伸びた要因としては主に1と2と3が
深く関わっています。要因としては沢山考えられるのですが経過としては、
アメリカの景気が良くなった
↓
アメリカの金利が上がって日本と金利差が出た
↓
円安が起こる
↓
輸出企業が儲かる
↓
その会社の株価が上がる
↓
決算が良くなりその企業の株を買う人が増える
と、ちょーーーーーーーーーーーーーーー完結にまとめるとこうなりますが
実態としてはめちゃくちゃ複雑な要因が重なってこのように株価が上昇しているわけです。(ただ上記の理由で株価が上がってると思っていただければ、構いません)金利や為替の話をすると長くなるのでまた別の回で解説するので承知してください。ただ全体像をぼんやりとでも掴めたならOKです。
要約すると、
株価が上がる要因はめちゃくちゃある
今の日経平均はいろんな過程を辿った上で上がってる。
もとを辿れば需要と供給で株価が決まる。
まとめ
日経平均株価は日本経済新聞社が算出している
日本の主要225社の平均株価で一つの指標になっていて
また、今回の日経平均株価の上昇は複合的な要因が重なった結果のもの。
という事になります。次回は今回少しだけ触れた
TOPIXや為替、金利について解説していきたいと思います。
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