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奇跡の丸い虹だぁ~!! 願いが届いたのだろうか?

想いを伝えたくて太宰府天満宮と天開稲荷お参りに出かけたら.....。

2022年3月29日午前

※  今までは去年から撮りためた龍雲さんや龍神さんの画像を交えてブログに
 投稿していたのですが、今回は初めて今日起きた素敵なことを伝えたくて
 更新させて頂きます。

今日は朝早くから目覚め、起きてすぐ「愛宕神社に行ってみなさい!」
というメッセージが届いたような気がして、慌ててチャリで出かけてみた。

お参りの際、「早く戦争が終わり、ウクライナの人や子供たちが幸せに暮らせますように」と願いを込め手を合わせた。
お参りを済ませ、しばらくベンチに座っていつものように空を見上げると、
突然、曇り空の雲の隙間からサーチライトを照らしたような白色の光が差してくる。
「曇り空だとこんな色になって照らしてくれるんだぁ」と感心していると
流れる雲の中からひょっこり、龍雲さんが顔を出してくれた。

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「いつも、ありがとうございます!」と空を仰いだ。
しばらくすると「太宰府に行ってみなさい!」というイメージが飛び込んできた。
えっ太宰府はしばらく行っていないけど、なんだろうなぁと思いながら部屋に戻り、シャワーを浴びて身支度を始めた。

地下鉄に乗り、乗り換えの大牟田線の電車の中で「太宰府といえば天開稲荷てんかいいなりに行くのもいいかも!」と思いながら窓の外を見ると、空は薄曇りで「こんな曇り空だと龍雲さんには会えないかもなぁ」と思いながらも希望は捨てないよう自分に言い聞かせた。

太宰府駅の改札口を出ると意外に若い人が多く、県外から来ている人もかなりいるようだ。
新型コロナウイルス感染前は中国や韓国からの観光客も多く、「えっ、ここ日本?本当に太宰府!」と思ったこともあるぐらい外国人客が多かった。

参道を抜け、心字池に架かる三つの橋を渡り、いよいよ御本殿へ。
「結構人が並んでいるなぁ」と思いながら最後尾につき空を見上げて見ると
「少し天気が変わってきたぞ~!」と期待が膨らんできた。

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御本殿でも朝と同じように平和であること、幸せでいられることなど同じように手を合わせた。
今度は御本殿の裏側に行かなければと、御本殿の向かって右側から裏手に抜ける道を歩き始めた。
この裏手に入ると一気に人気がなくなり、雑踏から抜け出せたような開放感がある。

太宰府天満宮の参拝には、実は裏側が非常に重要だということを知らない人が多いように思われる。
確かに自分も若い頃にそんなことは全く知らないし、友人達とワイワイガヤガヤしながらお参りしたことしか記憶がない。
※ 大宰府天満宮に限らず多くの神社の裏拝殿には是非!参拝して欲しいと思
   います。

裏拝殿での参拝を終え、今度はその右奥のお石茶屋を進み坂を上がっていくと「天開稲荷てんかいいなり」の赤い鳥居が見えてくる。

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この天開稲荷てんかいいなりは、福岡で知る人ぞ知る最強のパワースポット!
天開稲荷てんかいいなりの御祭神は宇迦之御魂神うかのみたまのかみ、スサノオの御子神と記されており、五穀豊穰の神様で商売繁盛の御利益があると言われている。
名前の由来通り、「天に道が開け、運気がどんどん上昇する」という評判のお稲荷さんでもある。

いくつもの赤い鳥居を登り切った所に鎮座している天開稲荷てんかいいなりには「奥の院」という岩の中に囲まれた隠れスポットがあり、僕にとっては心が安らぐ場所の一つでもあります。
是非お立ち寄りください。

ここでの参拝も平和であることや幸せでいられることなど、自分なりに感謝を忘れないよう祈りを捧げた。

参拝後、空の様子をうかがっていると雲の流れがあり、これはしばらく待てば何かありそうな予感めいたものを感じ、ベンチに座って待つことにした。

案の定、曇り空から青空が覗き、龍雲さんらしき雲が現れ始めた。

「今日の雲は流れが早いなぁ、まぁもう少し待ってみよう」と思った瞬間、突風のような風が吹き桜の花が舞い上がり、にわかに陽の光が神々しく輝き始めた。

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「えっ!なんだろう太陽の周りに虹のようなものがうっすらと見える」
「あれっ、真丸の虹のように見える」と思い、境内の真ん中に立って空を見上げると、今までに見た事のない大きな円形の虹が空を覆っている。
「うわ~!こりゃ凄いぞ~!」と思わず声が出てくるほど動転している自分がいた。

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いつまでこんな丸い虹は出てはいないだろうと写真を撮り始めた。
自分一人だけが空に向かって写真を撮り続けている。
参拝されている人達は桜や境内の写真を撮られており、誰一人として空の現象に気づかない。
誰かにこの素晴らしい現象を伝えたくて、鳥居の下で写真を撮っている二人組の女性にほぼ強引に「空にとても大きな丸い虹が出てますよ!」と声をかけてみた。
「えっ!どこですか?どこですか?」と眩しそうに見上げ、探しているがどうも見えないらしい。変なおじさんだと思われるのも嫌な気がして、
「太陽の周りを見ればわかりますよ」と伝え、その場を後にした。

この現象は「ハロ」「日暈ひがさ」ともいい、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象らしい。ハロは天使の輪や聖人の背後に描かれる光背、後光のことを意味しており、吉兆現象と言われている。

もちろん冷静に考えれば非常に珍しい気象現象なのかもしれない。
ただ僕には朝早く目覚め、メッセージを感じ、しかもこの時間にこの場所で起きた現象を、ただの気象現象では片付けられなかった。
むしろ奇跡としか思えないのである。

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この丸い虹はまさに
「多くの祝福をもたらすサインではないか」
「神様が新しいはじまりを見守っていてくれているのではないか」
「コロナや今起きている戦争の終始を意味しているのではないか」
「これはきっと神様からのメッセージだ!」
と僕にはそう思えてならなかった。またそうあって欲しいと思った。

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この後も丸い虹は太宰府の街一帯を包んでおり、太宰府天満宮まで戻っても天上を覆っている。
天満宮の境内は、先ほど自分が来た時より人でごった返していた。

がしかし、誰一人として「奇跡の丸い虹」に気付いている様子はなかった。

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もし気づいている人がいたら、きっとその人とは波長が合うんだろうなと思いながら帰りの電車に乗り込み、空を見上げるとその奇跡の丸い虹は跡形もなく消えていた。

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