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今の税金の制度を変えるべきでは!?

こんにちは、りゅうとです。

今回のテーマは「今の税金の制度を変えるべきでは!?」です。

是非みなさんもこのテーマについて考えてみてください。

今の税金の制度を変えるべきでは!?

夏期講習の直前の塾の授業で、税金について学び、演習問題を解いている時に今の税金の制度に疑問を持って、これの方がもっといいんじゃないかという考えを見つけました。

その考えを書いていきます(説明がすごく難しい)


ここでは直接税=所得税、間接税=消費税とおく。

・今の日本の税金の仕組み

直接税→所得の再分配(高所得者にとっては嫌)
間接税→低所得者に負担がかかる

低所得者に負担がかかる理由:同じ100円のものを買って消費税が10%だと総資産が10000円の人と100円の人だと同じ10円でも総資産に対する割合が違うから。

・自分が考える仕組み

今の仕組みだと高・低所得者どちらにもデメリットがある。
より公平(人によって意味は違う)にするためには直接税も間接税もみんな同じ割合で見る。

このようにA、Bどちらにとっても所得、買い物に対してかかる税率は同じになります。

ちなみに昔の高度経済成長期の時はみんな収入が増えていたので直接税だけでしたが今は高度経済成長期が終わって間接税が取り入れられました。

今、日本の税金に対する課題は少子高齢化によって年金の支払いがどんどん辛くなっていることです。

これは高齢者が消費をあまりしないことにも問題があります。

消費をあまりしなく、年金をもらい続けることで自然とお金が貯蓄されていきます。

経済が年金でストップしているわけです。

ですが僕が考えた仕組みなら消費者の総資産で税金を考えるので、今までよりは貯蓄をしている人から多くの税金を取れます。

また、日本の人口の50%は働いていなく(働けない)多くの税金を人口の半分の人が支払っています。

これらの理由から僕は自分が考えた仕組みのほうが良いと思いました。

ではなぜ日本はこの制度を使わないのだろうか

僕と同じことを思いついている人は絶対にいます。

それは政治家にもいるはずです。

ではなぜ思いついているのにこの制度を使わないのでしょうか。

まずは当たり前ですが、この制度にはデメリットもあるからです(後で説明)

あとは世の中には圧倒的に低所得者の方が多く、民主主義という考え方だと人数が多い方が強いので、実現はできません。

また僕の案だと高齢者の資産も減るため、高齢者の数が多い日本では僕みたいな考え方の政治家は当選できません。

あとはシンプルにこの制度を作ることが難しいというのが挙げられます。

もちろんデメリットもある

世の中にある選択の中でデメリットがない選択なんてありません。

だからもちろんデメリットもあります。

まず、基準値の決め方です。

どれぐらいの資産を基準として税率を決めるのかが難しいです。

例えば1000円の人を基準とするならなにかものを買った時に総資産1000円に対する割合で税金を考えなければいけません。

基準値より低い資産の人はどうするのか、決め方はどうするのかなど基準値には問題があります。

また、高所得者にとっては前と比べて収入で手元に残るお金は多くなり、支払いで税金を多く支払うことになるので、貯金をする人が増えてしまいます。

さらに国の歳入が増えるか減るかわかりません。

日本の人口の半分の働いていない人がもっと税金を支払うにしても今までよりは減ってしまう可能性もあります(情報がないからなんとも言えない)

このように僕が考えた案にはデメリットもあります。

ですが実現可能とか良い悪いに関係なく「こうしてはどうだろう」と世の中について深く考えることは面白いと思います。

また、新しく国の税収のうち資本主義の日本やアメリカで間接税よりも直接税の方が高いということに疑問を持ちました。

僕は
間接税=低所得者ほどつらい→資本主義的な考え
直接税=高所得者ほどつらい→社会主義的な考え
と思いました。

ですが国の税収のうち、日本は直接税が67%、間接税が33%でアメリカはもっと直接税が多く、76%と24%です。

これってなんでなんですかね、わかる方いたら教えてください!

また、この記事を読んでいるみなさんには是非この記事に書かれていない情報まで調べて、アウトプットの場としてこの記事に自分の考えをコメントしてほしく思います。


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