英会話と英作文は違うもの?
今回は、「英会話と英作文は違うもの?」というテーマでお話しします。
先日YouTubeの生放送をしていたときに、
英作文はできるようになったけど、英会話でうまく話せない
という相談をしてくださった方がいました。
・英作文はできるようになったのに、英会話でうまく話せない
・自分の言いたいことは英語でもある程度話すことができるのに、相手が言っている英語が理解できない、聞き取りにくい
・英語だと相手が言ったことを誤解してしまうことが多い
・英会話のトレーニングを続けているのに、中々話すことができるトピックが増えない
など、英会話について悩みは沢山ありますよね…
僕も自信がつくまで、英会話のことで沢山悩みました。
この記事が「もっと英会話の力をのばしたい!」と思っている方の学習のヒントになれば嬉しいです✨
英会話と英作文の違うところ
まずは、英会話と英作文の違うところをお話しします。
英作文には
・時間をかけて、単語や文法を調べながら取り組むことができる
(英語でメッセージをしている場合は、相手のメッセージの分からない部分を調べてから英作文をして、返事をすることができる)
・目で見て確認することができるので、自分のミスに気が付きやすい
という特徴があります。
それに対して英会話では、
・その場で相手が話している英語の内容をある程度理解できる力が必要
(英作文のように文法や単語を調べながら、自分のペースで返事をすることができない)
・目で見て確認することができないので、自分のミスに正確に気付くことが難しい
という特徴があります。
まとめると、
・時間をかけてゆっくり英語を考えることができない
・相手が話している英語をその場である程度理解できる必要がある
という2つの点が、英会話と英作文の大きな違いです。
英会話に必要なのは、英単語の知識×文法の知識×○○
英会話を楽しむためには、
自分が知っている英文法と英単語の知識を活用して、相手に伝えたいことを英語で表現する力
が重要になります。
そのため、「調べなくてもすぐに使うことができる英単語と英文法の知識をどれだけ持っているか」が英語で自分が伝えたいことをその場で表現できる力に直結します💡
さらに、よく使われる決まり文句やフレーズの知識も英会話をする上で大切です。
厄介なことに、
「うんうん」
「それ、すごく分かるよ」
「次に何があったの?もっと詳しく聞かせてよ!」
「もう一回言ってくれる?」
など、英作文のときにはあまり使わないのに、英会話ではよく使う相槌やフレーズは沢山あります💦
英会話でよく使う相槌はこちらの記事で詳しく紹介しているので、是非参考にしてください✨
英会話では、相手の英語をその場で理解できる力も大切
・自分の言いたいことは英語でもある程度話すことができるのに、相手が言っている英語が理解できない、聞き取りにくい
・英語だと相手が言ったことを誤解してしまうことが多い
という悩みを抱えている方の中には、
「自分が好きなジャンルや分野の知識はあるけれど、知識の範囲が偏ってしまっている」
「アウトプットに時間をかけることはできているけれど、リスニングのインプットに必要な学習があまりできていない」
という方が多くいます💦
会話を楽しむためには、「相手が話している内容を理解して、話の流れに合わせてリアクションができる力」がとても大切です。
日本語では相手の話を聞くことができても、英語になると
・一人でずっと話してしまう
・自分の話はできるのに、相手の話に合ったリアクションを取ることができない
(自分の話はするのに、相手の話にはほとんど質問やリアクションを返さない)
ということが起こる場合があります。
「せっかくの機会だから、たくさん英語を話さないと損じゃないか!」
と思う方もいるかもしれませんが、あなたに
・英語でコミュニケーションを取れるようになりたい
・英語で友達を作りたい
という目標がある場合は、
自分の話ができる力+相手の話をその場で理解できる力
が大切です。
相手の話をしっかり聞いて話を続けることで、新しい文法やフレーズ、単語を知る機会を増やすことができます。
英語で相手が言ったことを誤解してしまうことが多い場合は、自分が誤解してしまいやすい、聞き取りにくい発音や単語を会話を通して確認することで、誤解する回数を減らすことができます。
相手の英語を聞いて、その話に対して質問やリアクションを取ることも、英会話の力をのばすために大切だということを忘れずに英会話を楽しんでください✨
英会話の力をのばすためにできること
「英会話のトレーニングを続けているのに、中々話すことができるトピックが増えない」
「何となく英会話ができるようになったけど、いつも同じような単語、文法で話してしまう」
などの悩みを抱えている方に特に読んでいただきたい部分になります。
英会話の力をのばすためにできることとしてお伝えしたいのは、
①:「この話がしたい!」というものを用意する
②:言えなかったこと、相手が言ったことで分からなかったこと振り返る
③:最近学習した文法や単語、フレーズを意識して使う
の3つです。
英語を話すことに慣れるまでは、「英語を話す」ということだけでも緊張しますよね。
また、日本語で話すときも
「今日はこの話を相手に伝えたいな」
「この人は☆〇が好きだから、この話をしようかな」
「〇△について確認しないと」
など、相手と話す内容を事前に決めておくこともあると思います。
外国語として英語を学習している場合、英会話をする前に何を話すか決めておいたり、会話の内容の振り返りをしたり、学習したことを意識して使ったりすることが、日本語で話しているときよりもとても大切になります。
英会話の力をのばすために大切な
①:「この話がしたい!」というものを用意する
②:言えなかったこと、相手が言ったことで分からなかったこと振り返る
③:最近学習した文法や単語、フレーズを意識して使う
については、別の記事で1つずつ詳しくお話しします💡
英会話で自信を持つためにはたくさんの練習が必要、挫折もたくさんする
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は「英会話と英作文は違うもの?」というテーマに沿って、
・英会話と英作文の違うところ
・英会話に必要なのは、英単語の知識×文法の知識×○○
・英会話では、相手の英語をその場で理解できる力も大切
・英会話の力をのばすためにできること
の4つをお話ししました。
英会話で自信を持つことができるようになるためにはたくさんの練習が必要です。
僕も何回も英会話で自分が言いたいことが言えなくて悔しい思いをしました。
僕のスクールで英語コーチをしている、日本で英語を話すことができる力を身に付けたコーチも、英会話でたくさん泣いたり、挫折したりしながら英会話の力を身に付けたそうです。
そのコーチが「何とか英会話を楽しむことができるようになった」と感じるようになったのは、1日25分のオンライン英会話を週に4回~7回、6カ月受講し続けてからだったと聞いています。
彼女が英語を話せるようになるまでの経験談や英会話ができるようになるまでに取り組んでいた学習方法についても、また別の記事で詳しく紹介します✨
英会話で悩むことや悔しい思いをすることは、たくさんありますよね。
「英語が話せるようになった!」と感じることができるようになるまでには、たくさんの時間が必要です。
しかし、しっかり準備や復習をしたり、自分が新しく身に付けた知識を積極的に使うようにすることで、着実に英会話の力をのばすことができます。
・英語でコミュニケーションを取れるようになりたい
・英語で友達を作りたい
という目標を達成するために、楽しく、しっかりと英会話のトレーニングをしていきましょう🍀
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