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僕が1年間で英語を身に付けた方法を紹介します💡

今回は僕が1年間で英語を身に付けた方法について、自己紹介を含めてしっかりお話しします。
まだまだ不安な状況が続く中で、少しでも英語の勉強を頑張っているあなたを勇気づけることができるようなことが伝えられたら嬉しいです🍀

この記事では

①:自己紹介
②:英語の勉強を始めたきっかけ、失敗したこと
③:最初に始めた勉強:単語とTOEICの学習
④:TOEIC初受験から1か月目:テキストを使って文法を学習
⑤:発音の特訓をした2週間
⑥:TOEIC初受験から2か月目:瞬間英作文スタート
⑦:TOEIC初受験から3か月目:英会話に挑戦!
⑧:英語を身に付ける上で最も大切なこと

をお話ししていきます。

何と言っても45歳…いわば中年の僕が、英語を学習し直して話せるようになったので、みなさんも諦めずにトライしてみてください✨

①:自己紹介

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僕は45歳になる1年間で英語を猛勉強して、英語の力を身に付けました。
英語を話す力を身に付けた翌年に英語コーチングスクールを立ち上げて、講師達と一緒に
「英語を話せるようになりたい!」
「英語の力を伸ばして転職したい!」
「TOEICでスコアを伸ばしたい!」
という人達を応援しています。
英語コーチングスクール以外にも海外の企業向けのwebサイト作りや、国内企業の海外向けの動画作成、YouTubeのプロデュースなどを手掛けていて、会議では数時間以上英語でコミュニケーションをとっていることもあります。

「英語は年をとってからでは身につかない」
という話を聞いたことはありませんか?
マサチューセッツ工科大学の研究で、
20歳を越えた大人の英語習熟速度は子供とほとんど差がない
ということが明らかになりました。 
しかも、
学習開始から1年目であってもネイティブの8割程度まで力が付く
という驚きの研究結果があります。
「英語は年をとってからでは身につかない」
という言葉に惑わされず、もっと多くの人に
「英語が話せるようになった」
「自分の英語の力に自信がついた」
と感じて欲しい、というのが僕の願いです。

②:英語の勉強を始めたきっかけ、失敗したこと

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僕が英語の勉強を始めたきっかけは、
「本当に転職したい、今の仕事をとにかく辞めたい、外資系の会社に入りたい!」
でした。

そこで、目標として

・TOEIC800点を取る
(面接やエントリーシートで英語の力をアピールしたい)
・あわよくば日常会話もできるようになる

の2つを考えました。

しかし!
日常英会話に対する「あわよくば」が非常に甘い考えだったのです。
僕は英語の勉強に対する目的を定めるところ失敗していました💦
今振り返って思うことは

英語に対する具体的な目標を、勉強を始めるときからしっかり立てておくことの大切さ

です。

なぜかというと、英語は途中何度も挫折しそうになる瞬間がやってくるからです。
明確な目標を立てていないと、英語の勉強をしている途中で心が折れてしまいやすくなります。
勉強を始めた頃の僕は英会話に対して「できるようになったらいいな」というやんわりした気持ちしかなかったので、実際に英会話の方に気持ちが向くまでに時間がかかってしまいました。

僕がなぜ一番最初にTOEICを選んだかというと、
TOEICの点数を持っていて、日常会話や読み書きができるレベルの人達は、年収が全然違うと知ったから
です。
当時サラリーマンだったので、年収を上げたいと思っていましたし、年齢的にも、せめて今の年収はキープしたいと思っていました。
TOEICは、英語を勉強する目標として非常に設定しやすかったのです。 
しかし実際に勉強してみると、TOEIC800点を1年でとるということはかなり無謀だと感じましたし、同時に英会話も伸ばすというのは至難の業だということが分かりました。

たくさん失敗を繰り返した僕ですが、同時進行でやった色々な勉強が功を奏していることもあります。
次の段落から、僕の勉強の中で功を奏したポイントについて、テキストを挙げながらお話します。

③:最初に始めた勉強:単語とTOEICの学習

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僕は DUO3.0 というテキストを使って、まず単語を学ぶことにしました。
最近では DUO select という少し易しくなっているものもあるので、
「今から英語の勉強をもう一度頑張るぞ!」
という方は、DUO selsct から勉強することがおすすめです✨
DUO3.0 はいきなり初心者が取りかかるには少し難しいレベルの本なのですが、当時の僕にはっそこのとが分からなかったので、DUO3.0 をがむしゃらにやりました。

DUO3.0 と DUO select の良いところは、
単語を文章の中で覚えることができること
です。
さらに、ピックアップされている単語が本の中で被らないようにしっかり工夫されています。

僕は DUO3.0 の単語帳を、音声を聞いてリピートすることを繰り返し、聞こえてきたものを被せて言うシャドーイングをしながら勉強しました。
1日で1~3セクションやって、次の日は1~6セクション、3日目は1~9というように3セクションずつ増やしていきました。
1冊を大体15日で終えて、16日目からテキストの後ろから3セクション、次の日は後ろから6セクションというように、前と後ろから満遍なく勉強したのです。

英語の勉強を始めた頃の僕が目指していたのはTOEICだったので、1駅1題 新TOEIC TEST文法特急という本で文法問題のパートの勉強をして、公式TOEIC Listening & Reading問題集をやりました。

公式問題集をやったのは試験の1ヶ月前か1ヶ月を切っていたくらいだったので、本当に面食らいました💦
何で先に公式問題集をやらなかったんだろうと今でも後悔しているのですが、初めて公式問題集に取り組んだときは、問題が全然解けませんでした。 心が折れそうになりましたが、諦めずにやってきたDUOの勉強と、文法特急にTOEICの公式問題集を加えた勉強でTOEICの初受験を終えて、一応615点を取ることができました。
僕のTOEIC初受験の615点は、ほとんどリスニングで取れたスコアです。
リスニングが伸びた理由は、DUO3.0 の単語帳を声に出して何周も勉強したからだと思っています。

一回目のTOEICの結果が出たところで、英会話について一切考えることができなくなくなりました。
僕のTOEICに関する挫折が半端ではなくて、
「これは会話なんて言っている場合じゃない」
と思ったのです。

英語の勉強を始めた頃から無理な勉強をしてしまった僕ですが、TOEICの初受験を終えて自分に足りていなかった勉強に気付くことができました。

④:TOEIC初受験から1か月目:テキストを使って文法を学習

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TOEICの試験が終わった後に、明らかに基礎の文法がないということに気付きました。
僕はもともと、文法が嫌いでした。
品詞の名前とかすごい複雑で、自動詞と他動詞とか聞くだけで嫌でした。
しかしTOEICの初受験を終えて、基礎がないと伸びないということに気付いたので、中学校の基礎文法から勉強をやり直しました。
僕が基礎文法の勉強に使ったテキストは、中学英文法を修了するドリルです。
他にも「今まで英語の勉強をほとんどしてこなかった」という方には中学英語をひとつひとつわかりやすく、「学生の頃英語が好きだったし、今も何となくなら英語を理解できる」という方には中学英文法を修了するドリル2もおすすめです。

文法のテキストに取り組む上で大切なことは、2周以上やるということです。

1周で基礎を覚えきるということはなかなかできません。
必ず2周以上やってください。
テキストには難しい文法用語が出てきたりすることもありますが、あなたが「英語の専門家になって、英語を教えたい!」と思っていない限り、文法用語はあまり気にしなくても大丈夫です。
僕は不完全自動詞などの難しい文法用語は聞いたことがありますし、会話でっも使っていることがありますが、「不完全自動詞をすぐに丁寧に説明して!」と言われたらできません。
しかし、実際に英語で話しているときに

「僕は最近仕事で忙しいと英語で言いたい。
主語は I で、主語の次には動詞が続くから、be動詞の I につく形の am が次にきて、補語の忙しい busy が次にきて、何で忙しいか説明する修飾語に仕事でという意味になる with work が必要で、最後に最近の意味になる単語の recently が必要だな。
I am busy with work recently.
よし、今からこれを言うぞ。」

と頭の中で考えることはありません。  

英語を耳で聞いたり、読んだり、実際に話したり書いたりするうちに自然と理解できるようになっていくので、難しい文法用語が分からなくてずっと悩む…ということは避けましょう💡

⑤:発音の特訓をした2週間

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僕が使ったのはオドロキモモノキ英語発音というアプリケーションです
iPadの中に入れて音声が聞けるようにして何度もまねをして練習しました。
オドロキモモノキ英語発音には、本のタイプもあります。

ここでなぜ発音を練習するかをお話します。
発音の練習は、自分の頭の中に音のデータベースを入れるという作業です。 なぜこれをしなくてはならないかというと、

ネイティブが話す英語が自分の頭で想像している英語と差がありすぎると、発音が一致せず、知っているものでも聞き取ることができない

ということが起きてしまうからです。

自分でネイティブに近い発音で英語を話すことができるようになったり、単語の発音を正しく理解することで、頭の中に音のデータベースを入れることができて、英語を聞き取る力が高くなります。
発音が矯正されると、今後自分が声を出して読むのが跳ね返って頭の中に入ってくるので、どんどんリスニング力がアップしていきます。

発音の練習は、一個一個の単語の音や、自分が勘違いしていた単語の音に注目して練習することが最適です。
オドロキモモノキ英語発音の最後の方は長い文もあって「なかなかうまく言うことができない…」と落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、練習を重ねていくことでどんどんできることが増えていくので、焦らず、最初から完璧を求めすぎずに取り組んでください✨

⑥:TOEIC初受験から2か月目:瞬間英作文スタート

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瞬間英作文は、本屋さんに行くといつもランキングの上位にあるほど人気が高いテキストです。
「今から英語の勉強を始めるぞ!」
というときは、青い瞬間英作文から取り組むことがおすすめです。

瞬間英作文に取り組むときに注意して欲しいことは、日本語と英語を暗記してしまわないことです。
英文法の学習をしているときのように、繰り返しやることを想定して、ある程度テンポよく進めることも大切です。

僕は瞬間英作文のテキストを、DUO3.0のときと同じやり方と同じで、1日目は1~3、2日目には1~6、というように取り組むページを増やしながら進めていきました。
どんどんページを増やしながら勉強していくと、前半のページからすらすらできるようになっていきます。

・できるようになってきたページは飛ばす
・1周したら苦手なところから重点的に取り組むようにする

ということも、効率よく瞬間英作文のテキストに取り組むために大切です。
それから、”a”や”the”が抜けたり、複数形にできなかったりいうところがあれば、フリクションペンで赤線で引いて、自分の苦手なところが見て分かるようにしていました。
(複数形などが自分が苦手と意識することは大切ですが、ネイティブでも間違うこともあるのでそんなに気にしないで進みましょう。)

瞬間英作文でどうしても作文がうまくいかないというところを見つけたら、中学英文法のドリルを見返して、しっかり文法の復習に取り組むようにしていました。
「え、また文法のテキストを見直すの?
面倒くさいなぁ…」
と感じてしまうかもしれませんが、
苦手な部分の文法を全く復習しないまま勉強をしていると、分からないことがどんどん増えていって、英語の勉強がさらに苦しくなってしまいます。
文法ごとにページが分かれていることが青い瞬間英作文の良い点でもあるので、自分が苦手な文法の部分が見つかったら、その都度きちんと文法の復習に取り組んで欲しいです。

自分が覚えた作文の表現というのは実践で使えることが一番なので、僕のはHelloTalkというアプリを使って、ネイティブにチャットを送っていました。

瞬間英作文とHelloTalkについては別の記事でも詳しく説明しているので、参考にしてください。

⑦:TOEIC初受験から3か月目:英会話に挑戦!

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ここから僕はやっと英会話に取り組みます。
多くの人が英語を勉強し始めてからいきなり英会話を始める理由として、
「日本人はアウトプットが足りないから英語が話せないのだ」
という言葉をよく耳にするからということもあると思います。
しかし、文法や単語などのインプットができていない段階から英会話を進めても中々うまくいきませんし、レッスン以外で英語を話そう!と思ってもなかなかうまくいきません。
そのため、英会話を始める前にしっかり文法と単語の知識を身に付けておく、ということがとても大切です。

しっかりインプットをしてからアウトプットに入っても、英語を話せるようになった!と実感できるようになるまでには、本当に多くの数をこなす必要がありました。
英語で話すということに慣れないといけないのはもちろんですが、外国人と話すことにも慣れないといけません。
僕は、自分から英語を話す機会を積極的に作っていくようにしました。
カフェで日本人同士で英語を話すカフェ英会話のスタッフをやってみたり、自分でmeetupというイベントの主催者を友人と一緒にやりました。
まだまだ英語が全然話せない頃からイベントの開催側に回って、ネイティブや日本人を集めて英語で話すというイベントをやっていたのです。
最初はもちろんイベントに参加する側だったのですが、参加する側は楽ちんだということに気付きました。
主催する側になると、話はすごく変わってきます。
英語を話せなくても、何人かのグループに分けて話題が尽きないように質問の準備をしたり、ゲームの用意をしたり…場を盛り上げないとシーンとしてしまって、イベントも次から人が来なくなってしまうので、必死に人とコミュニケーションをとっていました。
イベントなどで自分が言えなかったことをiPhoneにメモしておいて、何で言えなかったのかをもう一回復習して次は言えるようにしていました。

英語イベントなどで主催者をするのと並行して、HelloTalkのアプリを活用して、ネイティブの人と英語を話すようにしていました。
HelloTalkを使って英会話の頻度は週に最低2回くらい、1回の英会話の量は、1時間半以上、土日に関しては3、4時間、とにかく沢山英語をアウトプットして復習する、ということを徹底しました。
実はイベントを始めたときに、「絶対今から自分が英語を話せるようになって、半年後にYouTubeでネイティブと話している動画を上げるぞ!」ということを目標にしてやっていました。
TOEICの準備で最初2ヶ月間のインプットをして、そのあとにだいたい半年くらいかかっているので、英語の勉強を始めて8カ月くらいたってから自分が英語を話している動画をアップしました。
英会話に挑戦している間もTOEICの勉強をしていたので、今振り返るとかなり狂気的に勉強していたと思います。
英語の勉強を始めてからちょうど1年目くらいのときに、複数の英語仲間から、
「Ryuさん、めちゃめちゃ外国人と話せるよね。
ペラペラだよね。」
と言われるようになり、英語の団体を運営している一番上の人からも同じことを言ってもらいました。
周りから自分の英語の力をほめてもらえる機会が増えて、
「英語をペラペラ話せていると思っていいんだ。」
と自信を持ちました。

⑧:英語を身に付ける上で最も大切なこと

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やはり英語は何といっても勉強を継続する工夫が一番重要です。

僕は英語初心者の段階から英語仲間を作って一緒に切磋琢磨して、英語を話せる人に英語の勉強の仕方を質問しまくったりしました。
英語を勉強している方達にはすごく色々なことを頑張っている人が多くて、彼らの行動を見て刺激を受けて、自分も頑張らないとと思って常に頑張ることができました。
コミュニティに存在して、仲間の中で学習していく、そして学習方法に迷ったり、伸び悩みがあったときには仲間にいろいろ相談するということが、英語の勉強を継続するためにした工夫です。

と言っても、僕が性格的にとても外交的だからこの勉強方法をしていただけで、僕の勉強法が絶対に正しいというわけでも、みんなにとって最適!というわけでもありません。
自分に合ったっ方法で英語の勉強をするために、ぜひこちらの記事も参考にしてください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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