ゴースト&レディ
スタンディングオベーションのタイミング間違えると恥ずかしい。ミュージカル大好きっ!
どうも、市童です。
浜松町にある四季劇場秋に行きました。
原作はモーニングの漫画。日本産ミュージカルです。演出はノートルダムの鐘と同じ方ですね。
キャストの方々、皆さますばらしい。
フローは谷原志音さんでした。四季になくてはならない存在です。ステキ。
ジョン・ホール役は野中万寿夫さん。野中さんだ!「夢から醒めた夢」のやくざだ!「ライオンキング」のスカーだ!わーい!渋かっこよかった。
エイミー役の木村奏絵さん。この方すごい。今思い返しても、歌声が頭に残っています。素晴らしかった。
韓国の方については、もうブログに書きましたので、これ以上は言いません。
グレイの風貌、立ち位置的に「エリザベート」のトートを思い起こされます。主人公の女性の側にいて導く、この世の者ではないカッコいい人という存在。四季以外のミュージカル好きも取り込んでやろうということかな。そして、欠かせないのが女性の活躍です。困難に立ち向かい、それを乗り越える強い女性。昨今の日本ミュージカルにほぼほぼ出てくる登場人物です。
四季が持っている技術、ディズニーミュージカルのときのような空気感も相まって、劇団四季独自のミュージカルになっていました。楽しかった!
私の勝手な感想。この楽曲いるかなぁ……というナンバーが前半に何曲かあったかな。。
感情や心情の変化や場面転換、時間経過で曲が入るのはよくあるのですが、「オペラ座の怪人」のように普通の台詞にメロディがあるミュージカルならば、ナンバーごとに何か特色があるか、若しくは根底に共通する分かりやすいものがないと、少しダレちゃうように思いました。私の勝手な感想ね。
出来ることがたくさんあって、詰め込みました感が若干否めないかな……。少し抜いたほうが、良さが引き立つように思いました。本当に私の勝手な感想です。
クリミアに向かうときの「走る雲を追いかけて」は素晴らしかったな。名曲ですね。あんまり四季オリジナルの曲で聴かない譜割りで印象的でした。印象に残るからこそ、リプライズも効果的で、心動かされます。
終盤にかけて、感動させる仕組みがてんこ盛りで、やられました。感服です。眼福、耳福です。ありがとうございました。オリジナルトラック聞いて、余韻に浸り中です。
次は来年4月開幕のミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。海外のミュージカルです。これも四季お得意の輸入ミュージカルですね。楽しみ。YouTubeで海外キャストのパフォーマンスを観て、気持ちを高めております。
ミュージカルっていいもんなんだけどなぁ。
なかなか周りの人に伝わらないんだよなぁ。
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