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披露目と天覧

一昨日は林家希林兄さんの真打昇進の披露目
昨日は国立劇場に行ってきました。


希林兄さんのお披露目は池袋演芸場。
兄さんは優しいオーラを身に纏った素敵な方です。

株式会社ニューギンより

後ろ幕は『戦国パチンコ 花の慶次』。色んなお仕事をされている兄さんです。

見たことない風景

芸の力が試される後ろ幕ですね。
見てると打ちたくなるもので、打ち上げで中華料理をご馳走になった後、打ち上げ二次会は、希林兄さん、福多楼兄さんと

パチンコ

どれだけ痛い目に合ったかわからない、花の慶次。
パチンコ。二ツ目になってからは年に3.4回行く程度です。久しぶりにホールに行きました。スマパチを初めて打ちました。パチンコ玉に触れないのはちょっと物足りないかも。

一刀両断

やったー!お二人の真打ちパワーを頂きまして、5連チャンです。
真打ちのお二人は当たりませんでした。後輩にいい思いをさせるという、先輩の鑑ですね。
お小遣いゲット。


昨日は国立劇場、『妹背山婦女庭訓』
いもせやまおんなていきん

初代国立劇場、最後の公演です。

このシャンデリアも見るのは最後。
いい席。
花道の近くは役者さんの息遣いが感じられます。

この日は劇場に入るとき、手荷物検査と金属探知器をかざされて、身体チェックがありました。劇場内のロッカーもゴミ箱も封鎖、劇場周りは黒服の男達でいっぱいです。

これは要人が来るぞと劇場に入ったお客皆んなが思ったことでしょう。

で、いよいよ開演という段になって、舞台下、上手側に大勢のメディアがぞろぞろとスタンバイ。

拍手と共に、天皇皇后両陛下が二階最前列にやってきました。

わー。ホンモノだー。初めてみたー。マジ天皇。

一階にいた私は見上げて拍手。
お客さんにお手を振るお二人。

ご尊顔を拝し、恐悦至極に存じ奉ります。

チョンと拍子木が入り、大人しく皆んな自分の席にさっと戻る。この辺が日本人らしい礼儀正しさ。

国立劇場らしい、通し狂言。先月からの続きです。
先月は来られなかったけど、今月だけでも十分楽しかった。

色男は罪深い。でも何で親父の敵と戦うため、身をやつしているのに、色んな女と関係を持っているのやら。女も二股されているのに、男を責めないなんて。で、男の為に死んで、よかったね、女と生まれて、男の為に死ねるなんて本望だねって。
まったく、色男は。羨ましい。

なんだかんだあって、悪役の蘇我入鹿はやっつけられましたってお話。

きっと両陛下も楽しかったに違いない。

元々、ガラス張りだったところかな。

劇場外にあった、フォトスポット。
フォトスポットですよ。決して、タクシーに突っ込まれて外壁が壊れたけど、すぐ建て替えになるので、修繕するほどじゃないと、絵を貼り付けて、誤魔化しているわけじゃないからね。

売店あたりまで、車が入り込んでいた

わざわざフォトスポットって看板立てなくてもいいのに。笑

70歳すぎのタクシードライバーだったそうだ。洒落にならないよな。本当にやめてほしい。

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