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【身近で見つけたサステナブル】脱プラスチック製品、竹でできた歯ブラシでプラスチックのない暮らしへ

今回ご紹介するサステナブル商品は、竹歯ブラシです。

現在日本で廃棄されるプラスチック歯ブラシの量は、年間で約4.5億本。
プラスチックによる環境破壊、海洋生物への影響の大きな原因のひとつとなっています。

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日本国内におけるプラスチックの生産量と排出量の推移のグラフです。

日本国内では、年間で約1,000万t(2012年現在)ものプラスチックゴミが廃棄されています。

廃棄プラスチックの影響は、海岸での漂着ゴミや生態系を含めた海洋環境への影響、観光・漁業への影響など、すでに様々なところで形となって現れています。

そして、近年問題となっているのが、海洋中のマイクロプラスチック(サイズが5mm以下の微細なプラスチックごみ)が生態系に及ぼす影響が懸念されています。

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ウミガメにストローが刺さった写真や誤ってプラスチックを食べてしまっている画像、魚の体内からマイクロプラスチックが発見されたというニュースなど様々な海洋生物への影響を目にすることがあると思います。

まずは、使い捨てプラスチックをなくすことから初めていきましょう。

年間で約4.5億本も捨てられているプラスチック歯ブラシを竹歯ブラシに変えていくだけでかなりのプラスチックを削減できることが予想されます。

プラスチック歯ブラシは家庭で使用されることはもちろん、ホテルなどでも大量に使用されています。
そして、来年にはホテルで使用されるプラスチック歯ブラシの量を減らさなければならないとも言われています。

竹歯ブラシはそれらの問題を解決する商品になるでしょう。

プラスチックが当たり前ではない世の中を実現するため、プラスチックが含まれない商品を買うようにしていきませんか?


12.つくる責任 つかう責任

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14.海の豊かさを守ろう

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15.陸の豊かさも守ろう

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